 |
2011年2月25日(金) 18:02 |
|
 |
旅立ちの春、いよいよ本番
旅立ちの春もいよいよ本番です。 浅口市の高校で、一足早く卒業式が行われました。
卒業式が行われたのは、浅口市のおかやま山陽高校です。 今年は4学科299人が卒業式を迎えました。 式では、各学科の代表に原田校長から卒業証書が手渡されました。 卒業生を代表して甲木大輝君が「これから飛び出す世界の風は厳しいですが、頑張りたい」と答辞を述べました。 タイからの野球留学生シィチュキャウ・セイク君も卒業し、学園長から特別表彰が送られました。 卒業生は思い出の詰まった校庭などで再開を誓いながら、3年間の学び舎をあとにしました。
岡山市の山陽女子中学校・高校では、来月1日の卒業式を前に、卒業生から在校生に伝統と誇りを受け継いでもらおうと、恒例の「きざはし」の式が開かれました。 1905年に始まり100年以上の歴史を持つ式。 1年に一マスずつ移動し、卒業の年、教師の前に3年間で成長した姿を見せます。1昨年には制服も変わり、今年3年生は76年間続いたこの制服とともに卒業することになります。 山陽女子の象徴ともいえる紺色ワンピースの制服に慣れ親しんできた卒業生たちも、静かに式を見守ります。 形は変わっても生徒達の思いは変わらず受け継がれていきます。 寂しいけれど、これから飛び出す世界にわくわくするような、そんな季節の始まりです。
|
|