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2011年2月25日(金) 19:10 |
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さぬき市議会で代表質問見送り
全国で地方議会の改革の必要性が指摘される中、あきれる話が入ってきました。 さぬき市議会の3月定例議会で、代表質問が行われないことがわかりました。 2つの保守系会派が、会派内部の調整がつかないことなどを理由に見送ったためです。 会派代表は、市民に迷惑をかけ申しわけないと話しています。
さぬき市議会の3月定例議会で代表質問を見送ったのは、議員12人が所属する保守系最大会派の「新風会」と、議員6人が所属する「飛翔の会」です。 代表質問は議員3人以上の会派に限られていることから、さぬき市の3月定例議会では代表質問が行われないことになりました。 新風会の会長は、「2月14日に市の執行部から予算案を受けとったが、代表質問を行いたいという議員がいなかったため会派で調整をしているうちに17日の通告期限を過ぎてしまった。市民に迷惑をかけ反省している。申し訳ない」と話しています。 議会での質問は、市民から選ばれた代表として行政の政策や予算案をチェックするものです。 議員にとって当たり前の職務を議員自ら放棄するのは、職務怠慢と言われても仕方ありません。
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