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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:25:55.71 ID:kNLxQIMW0
就活してねぇ

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:27:47.34 ID:kNLxQIMW0
スレたったので書いてく。

Fラン大学に通う俺は童貞のまま3年になり、
あと3ヶ月程で最高学年にあがろうとしていた。

生まれてから彼女は出来たことがなく、
友達も学内の関係(授業後は遊ばず帰る)であり、
サークルも入っていなかった。

入学時は文学部であるので大学デビューを期待していたが、
今になってみればボロボロのコートに穴の空いたジーパンを
誇らしく履いていた自分が恥ずかしい。



4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:28:19.72 ID:LmPD9oOu0
終わり


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 11:29:39 ID:z8dxO7lwO
書かんでいいんで


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 11:30:12 ID:ImC5rWn1O
笑顔もキモいからお前には無理だ


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:30:14.58 ID:kNLxQIMW0
そんな俺でも好きな女子がいて、
ここでは「明石さん」と呼びたい。
同じ学科である。

理由は「四畳半神話体系」というアニメ(小説)の御方と
似ているからである。

四畳半は泣いた…
完全にリアルタイムのアニメで
最終的にハッピーエンドな展開は逆に俺を苦しめた。

明石さんは一言で言うと謎である。
森ガールが混ざった服装にショートボブ、
以外に胸がでかいことはわかるが、
内面は話したことが無いから謎である。

ただそんな明石さんにも声をかけることがなく、
3年が過ぎようとしていた。



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 11:31:30 ID:TtnmJnvT0
つかお前も風早くんより四畳半っぽいぞ


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 11:31:50 ID:/Q7o8yvI0
そういえば貞子が主人公か
さすがに風早君にはなれんわな


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 11:33:56 ID:kNLxQIMW0
しまった!そういやそうだwww
勘違いしてた…



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:32:03.03 ID:kNLxQIMW0
季節は戻って、9月。
大学の下半期が始まるわけだが、
ここで俺には希望が1つあった。

ゼミである。

友達も似たような奴らだけであり、
増える見込みもない現状に最後のチャンスと言ってもいい。

しかも、文学部であり女子も多い、
ゼミで付き合うなどの体験は港で聞いたことある。

「どうか、明石さんと…!!」
と、希望を抱いて俺に、神様は微笑まなかった。



18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 11:32:35 ID:qHyhmsln0
書き方が完全に四畳半
声もあいつで再生される


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:34:59.64 ID:kUilhet0O
主人公って爽子じゃないの?


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:36:02.39 ID:kNLxQIMW0
主人公間違えましたが続けますね。

ゼミでの活動、思った以上に忙しく、
Fランだから論文なんて書いたことのないのに、
「再来週までに20枚書いてこい」と言われた時は正気か?と思った。

ただ俺には時間はたくさんある、
図書室に居座るのも大学生らしくていいかとも感じた。

いや、そんなことはどうでもいい。
問題は人間関係(特に女子)である。

ゼミといえば飲み会である。期待大。
俺は今まで飲み会に参加したことが2度しかない。
けいおん!のオフ会と新歓だ。



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:37:35.42 ID:/Q7o8yvI0
あれ>>1は風早君みたくなっちゃったの?
貞子みたいな陰気な奴だったのに友達が出来て明るくなったとかそういうノリかと


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 11:40:50 ID:kNLxQIMW0
特に友達は増えませんでしたwww


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:38:37.67 ID:kNLxQIMW0
しかし、少しでも知っている奴ら
そして女子に囲まれて飲むということは学生の醍醐味。

とりとめのない会話くらいできるので、
まだそこまでイメージも悪くないはずだ。

企画はいつされるのか?
リア充よ、早く飲み会を企画しろ!

常に思うが、このイベントがなかなか発生しない。

土橋「あ、その日バイトだわwww」
真中「無理無理、火曜サークルあっからww」

こんな感じで、じゃあ今度と流されていく…
3年でもサークルあんのか?



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:40:39.53 ID:QMeiF2i60
声が掛けれない
これだけで風早君じゃないから
勝手に人が好きな漫画汚さないで、
映画の爽子役のキャストでもショックなんだから


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:42:48.78 ID:qHyhmsln0
>>26
いや風早の方が無いだろ…


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:40:52.09 ID:bCCuP0960
うわぁ


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:43:59.69 ID:kNLxQIMW0
さて、飲み会なのだが、
何故か普段一緒にいる奴とポケモンについて話していた。

何がおもしろくて目の前に女子がいるのに男とポケモンを語らねばならぬ。
1月ってもうブーム去ってる…

モンハンならリア充軍団が話していいたが、俺は3rd買ってない。
そしてリア充は話題の切り替えが早い。

この時、ヲタとリアの違いがわかったような気がする。
ヲタはしつこいのだ。横の奴のように。



36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:45:54.11 ID:kNLxQIMW0
何時間か、過ぎると強制席替えされた。

館山君の気配りである。
この人はメッチャいい人である。

俺は青木さんの隣になった。
この青木さん。
俗に言うスイーツ、cancan買ってるだろって言う人。

顔は上の下。
人気はあるのだが、俺の好みではない。

ただいやらしい体型というか肉つきが素晴らしい。
太ももとか。
そして2人の会話が無い。



39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:49:25.83 ID:CEn5MidYP
気持ち悪すぎ


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:49:55.15 ID:kNLxQIMW0
この空気を読んでくれたのか、
先ほどの館山君が来てくれた。

「いやー就活してる?」「卒論決めた?」「冬休みどこか行った?」
的な普通の話題を振るのだが、
掘り下げる所は掘り下げるし、話題を変える時はサラッと変える。

あーこいつすごいなーと思った。
あと、否定しないとこかな。

否定するにしても、相手の好きそうなところを突いて否定するから、
「それも好きー」との返答がある。

あぁコミュ力すげぇ…



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:52:28.75 ID:QMeiF2i60
館山君が風早君ならわかるが
おまえはなんなの?


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 11:53:20 ID:/Q7o8yvI0
あれだ、リア充になった経緯を書くみたいなスレタイのが
良かったんじゃねーの
風早君みたいなってのはハードル高すぎ


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 11:51:44 ID:kNLxQIMW0
そんなこんなでお開きに、
解散。

3時間制なのでかなり酔ってるのが多かった。

ぼちぼち帰り始めたんだけど、
俺の家は大学の最寄り駅から一駅隣で、
歩いて30分くらい、もっとするかな。

同じ方角ということで、
青木さんと他2名と一緒に帰ることになった。

青木さんも結構酔っていて(飲まされていたので)、
フラフラしていた。

そのうち、1人「こっちだから」と消え、
もう1人も「家まで大丈夫~?」と
青木さんを心配しながら別れて行った。



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:53:57.66 ID:kNLxQIMW0
話を聞くと青木さんの家は俺の家よりもさらに先らしい。
「電車代もったいないから…」とか言っていた。
まぁ確かに歩ける距離だ。

酒の力というのは凄いもので、俺は青木さんとあわよくば…と思っていた。
普段の妄想と変わりないが。

「あ、俺のアパートそこなんだけど…青木さん大丈夫?」
「えーあぁアレかぁ結構良い所住んでんねー」
「家賃3万だけどねー」
「は、マジで!?安くない?」
「安いよー。何なら休んでく?」

なんてねwww
的な流れで言ったわけだが、



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:56:37.84 ID:kNLxQIMW0
「あーじゃあ寄ってこうかな」

ここに来て俺はてんぱった。
てか、てんぱるって何の略なのか?

え、本当に来るの…?
帰った方が…と思ったが、足はアパートの方へ…

心の準備が出来てない。
このような展開は昨日、いやこの何ヶ月は想像していたが、実際に起こってたまるか。

部屋は片付いているような気がする。
そもそもコタツから出ないしな。

そんな事を考えながら、彼女を部屋に連れ込む俺。 



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:58:11.00 ID:2maqsXYU0
黙れ


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:59:12.46 ID:QMeiF2i60
てんぱる元々麻雀用語な

あと風早君は好きな女以外はキョドんないから


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:58:45.44 ID:kNLxQIMW0
「おじゃまします…」
「おじゃましてください」

ほう、礼儀正しいなこの子、と普通か。

「へーこんな部屋に住んでるだー」

こんな部屋??
表現がかなり曖昧だな、はたして褒めているのか?
と、しばらく部屋を観察される。

非常に居心地が悪いので、
「あ、コンビニ行ってくるわ、何か買うもんある?」
と俺は部屋を飛び出した。

コンビニまでは徒歩3分の距離である。 



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:01:39.35 ID:kNLxQIMW0
これは大変な事になった…
そして、俺は急がないといけない!と感じた。

コンビニに行っている間に、
青木さんが帰ってしまうのではないか?という不安に襲われたからである。

駆け込んで、なんか適当にお菓子とペットボトルを買いレジに向かう途中、
俺はいけないことに気付いた。

「あ、ゴム…」



58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:03:05.29 ID:kNLxQIMW0
別にワンピースの新刊ではない。
いや、そんなことは起こらない。
しかし、起こった際、俺は決定的なチャンスを逃すことになる。

このチャンスを逃したらサッカー日本代表も責められない。
顔面にもの凄い汗をかいた男がコンドームをレジに置いた。

たぶん最初は皆こういう風にゴムを買い、大人になっていくのだろう。



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:03:11.26 ID:QMeiF2i60
早く否定しろ世おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

風早君はそんな汚れた男じゃねぞおおおおおおおおおおおおお

おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:03:45.02 ID:1A8PcJO90
風早くんってこんな出会い厨じゃないじゃん


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 12:04:56 ID:RvjXtxGn0
Fランの風早君なんてやだ


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:06:12.52 ID:/Q7o8yvI0
この>>1は風早好きを発狂させたいがためにスレ立てたのかなるほど


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:06:30.94 ID:kNLxQIMW0
コンビニの外の冷たい風は、汗だくの俺には気持ちよかった。
何故かくるりのハイウェイという曲を聴きたくなったが、それどころではない。

ダッシュでアパートに戻り、呼吸を整えながら、
まだに青木さんがいることを願った。

「あわよくば、あられもない姿で寝ていますように…」

こんな曲ね





70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:08:18.95 ID:kNLxQIMW0
「あ、おかえり~」いた!
この時の安心はJAL規格である。

青木さん「このぬいぐるみ何だっけ?」
「え、あぁそれは…ディズニーのキャラかな」
「こんなのいたっけ?」
「なんか脇役的な、有名じゃないし…」
「ふーん、いたかなぁ…」

それ、もやしもんのオリゼーなんだが…
何故俺は嘘をついたのかわからない。
 



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:06:50.73 ID:aL2CSuOZ0
明石さんは何だったんだ


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:11:22.47 ID:kNLxQIMW0
最後に出てきます。本当にアニメのあの感じそっくりです

てか、その横には俺のフィギュアコレクションが!?
しかし、堂々と飾っていたせいかその点には触れなかった。

「あ、ベースあるんだ。弾いてよ!」

この女は次から次へと俺を焦らせる…

ベースは確かにある。
我が部屋の唯一のオサレアイテムである。

単純な理由だ。
けいおん!のブームに乗り買った、それだけである。
もちろん弾けない。

「あ、アンプがないから無理だよ…」

と、嘘ではない言い訳をした。アンプない。



75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:11:56.39 ID:8yrOKzzc0
風早くんを馬鹿にするな!!


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 12:16:11 ID:U9IN8DhuO
風早厨キモすぎ
お前らみたいな奴がイベントでやらかすんだよ


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:14:21.73 ID:kNLxQIMW0
その後も、色々質問されながら、
お菓子食ったりして少しは落ち着いた。

そして話題は恋愛という名のエロトークに移っていく…

「俺君て、彼女いるの?」いるか…
「俺君て、彼女どれくらいいないの?」

この質問、非常に答えずらい。
いたことない=童貞、期間を言えば突っ込まれること確実。

「えー、あぁ…まぁね…」と俺は切り抜けた。



77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:15:23.16 ID:kNLxQIMW0
「あ、童貞なんだ…」

え!?何てことはハッキリ言うんだ…お前致命傷だぞ。

「いや、違うから。」

「気にしないで。さっきその本見たし」

と、指差した先には、「30歳の保健体育」が…しかも出会い編もある。



79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:18:47.67 ID:kNLxQIMW0
「好きな子とかいないの?」
「えーまぁいるけど」
「誰誰?同じ大学?」

(本当の事なんか言えるか…)

忘れている人もいるかもしれないが、
俺が好きな明石さんであり、青木さんとは話す仲ではある。
詳しくは知らない。



83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:22:29.89 ID:kNLxQIMW0
「てか、まだ童貞とか貴重だねー」
「いや、違うから…」
「1年の時は珍しくなかったけど、もう卒業だよ、うちら」

「まだ1年あるし…」
「あー!!!わかった!!」

と青木さんは突然大声をあげた。



84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:23:40.63 ID:zXSGTUhi0
この状況で青木さんとヤるか明石さんに口利きしてもらうかだったらどっち選ぶ?


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:24:01.90 ID:kNLxQIMW0
「私とヤレると思って、部屋に誘ったんでしょ?」

な!?馬鹿なことを聞く、そんなわけあるわけがないわけがない…

「それは違う!なんか酔ってたから」
「あれ、違うの?」
「違う違う。んなこと無い。」

「なんだ…ヤラセてあげようかと思ったのに…」



88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:29:36.20 ID:9bWdPAVw0
>>85
そこ否定するって興味云々の前に
魅力ないって言ってるようなもんじゃねえかwwww


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:26:35.29 ID:kNLxQIMW0
!? 嘘だっ!これは冗談だ!
そう気付きつつも何故か瞬時に勃〇したのは解せない。

「私童貞としたことないし、酔うとねーあれだから…」
「ほ、ホントですか…?」

そう言いながら、布団に倒れてきた。

部屋の配置的にコタツの後ろが布団。
入口から布団、コタツ、テレビ、ベランダである。
コタツに足を突っこんだまま、覆いかぶさる青木さん…

ヤバい…どうすればいいんだ…

30歳の保健体育で予習したことが一切出てこない。



87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:28:39.18 ID:kNLxQIMW0
「ふ、布団行こ…」とまず提案してみた。
さすがに狭い。

「ん…」
布団に移動し、俺は青木さんに抱きついた。

もう覚悟を決めるしかなかった。
目の前のチャンスを掴むしかないと。

「ちょっ…」
「あの、キスしてもいいですか?」

青木さんは目を閉じた。
イケル!これはイケル!



89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:32:04.83 ID:kNLxQIMW0
人生初めてのキス…

鼻があたらないように斜めから「ちゅっ」とした。
しかし感触が無いので、「ちゅっ」ん、
「ちゅっ」あれ…

こんなものなのか?
全然味もしないし、そもそも何も感じないんだが…

キスは少し残念に感じたが、キスなど子供騙しみたいなものである。

「胸」だ。
中学で性に目覚めてから10年、想像でしかない女性のシンボルが遂に触れる。
高校の修学旅行では「おっ〇いプリン」を買い、勃〇した。

時速80キロで走った時の感触が似ていると聞き、
自転車で坂を駆け下りた。

制服の透けブラ、スク水の膨らみ…
あぁ大学って中高よりエロが少ないな…



90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:34:03.46 ID:kNLxQIMW0
否。大学とは妄想の場ではない、実践の場である。
俺はおもいっきり胸をわし掴み、そして揉んだ。

くそ…服、そしてブラの上からでは感触が伝わらない…
脱がすか…!! 

その時の俺は獣と化していただろう。
シャツをスカートの中から取り出し、「腰あげて」と促した。

おおおおお!!ブラだ!ブラジャーだ!
白をベースに黒のレースがついている。
少しテカッていて色っぽい。

やはり大学生はこういうブラをするのか、
綿100%は漫画の中だけなのか…



91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 12:35:06 ID:EGm307CqO
誰か産業で


92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 12:35:50 ID:9bWdPAVw0
>91
とりあえず
風早は
関係無し


93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:36:35.35 ID:kNLxQIMW0
真中には谷間である。
デカイ…!こんなにもあるのか…
俺は上着をまだ青木さんも顔にかけたまま感動していた。

背中をあげてもらいなんとか上着を全部脱がした。
そして揉んだ。

やわらかい。特に人差し指。指先が。
乳首が見たい、乳首を…
ブラを少し捲ると、すぐに見つかった。

これが乳首。
少し茶色だが、なんだこの感触は…ちょっとずつ固くなっていく。
もうブラを取るしかない。



94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:38:21.68 ID:qPkpCXDzi
病院にいけ


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:38:34.68 ID:kNLxQIMW0
取り方は知っている。
結合部分を捻ればいい。

しかし、この2ちゃん情報間違っていた。
捻っても外れない。

意外とむっちりと背中に食い込んでいるので、捻るなんてできないよ。
悪戦苦闘の末、ようやくブラが外れた。

上にずらし、俺はすかさず胸を揉んだ。

柔らかい。この言葉に尽きる。
そして2箇所の固い感触。俺は揉みまくった。そして舐めまくった。

「あっ…」

乳首を舐めると青木さんが声をあげた。
これが喘ぎ声…

中学の時、友達の石川が言っていた。
「あの子の喘ぎ声聞いてみてーどんな声なんだろうな…」

そんな彼は当時すでに脱童貞だとは後知ることになる。
ふざけるな。

これだ。
この声だ…石川よ、10年遅れて俺はその声を聞いたよ。



96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:41:20.95 ID:Ev2sxtex0
なんか始まったぞきゃああああああ


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:44:09.86 ID:kNLxQIMW0
次は下だ。
俺はスカートを脱がせる前に、自分の上着を脱いだ。
そして青木さんに抱きついた。

肌と肌の感触。温かい。
そして何故か安心感があった。
このままずっといたいと思い、キスをした。

な、唇にベロが…!?
口を開けると青木さんの舌が入ってきた。
これが噂のディープキス…

俺も必死に舌を押し込んだが、
短いのか何していいのかわからず、
クチャクチャさせるだけだった。

そして右手はスカートの中に。
おいおい…濡れてるやがる…
股が湿っているよ。まじかよ。

俺はパンツの中に手を入れるとそこは茂っていた。
男のソレと違い女のは柔らかく短く絡まないようだ。



98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:45:11.65 ID:VbjcvVgNO
童貞による妄想スレと聞いて


99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:48:56.98 ID:kNLxQIMW0
まずは栗を探さないといけない。
ここか、ここかと、触ってみた。

「違うもっと下…」

俺は何もない茂みの部分を刺激していたようだ…

突起と表現すればいいのか。意外にもわかりやすく存在していた。
優しく指の腹で撫でると、

「んっ…ああっ」

と喘ぎ声をあげた。
ここだ!



100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 12:51:31 ID:APIdjx9VO
純愛じゃねーのかよwwwww


死ね


101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:51:43.83 ID:kNLxQIMW0
スカートを下し、パンツも奪った。

パンツはブラとお揃いの柄であり、
サラサラの生地であったが股の部分はほんのりと湿っていた。
茂ったり湿ったり女は大変だ。

全裸である。
この光景脳裏に焼き付けねばならない。

胸はブラを取るとつぶれるのか、
谷間は消えたがその存在感は他を圧倒する。

そして視線を下げると、不自然な黒い茂みが。

俺は股を開かせ、顔を近づけた。

「あ、アソコは舐めないでね。嫌いだから」

なんとク○ニはNGだという。
仕方なく指で刺激し、中に入れる。

女の人の中を初めて体験したんだが、
入口のザラザラの部分、そして奥の固い部分。
ここ刺激すると気持ちいいらしい。

しかし、この指の動き非常に疲れる。
奥には指が届かないので、力を入れなければならない。

すぐに指が動かなくなり、
ベースの練習をしっかりしておけばと後悔しAV男優の指テクを称えた。



103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:54:23.07 ID:kNLxQIMW0
そして、俺もパンツを脱ぎ、全裸になった。
息子はすでにエレクトロ。
人生で1番の強度を誇っていたであろう。

初体験の時に勃たないとか聞くが、そんなことがあるのだろうか。

青木さんは起き上がり、
「あ、ゴムないや。」と言った。

「あります。ゴムあります。」
さっき買って隠していたゴムを出した。

「何で持ってんのwww」
「まぁ念の為に…」

包装が破れてないのを見て何を思ったのかは知らない。

「じゃいいか」



104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:57:39.37 ID:kNLxQIMW0
「てか、すごく大きくなってるね、固い…」

そう言いながら青木さんは、アソコを握ってきた。
勃〇しても10㎝程度なんだが気にしない。

他人の手というのはこうも感じ方が違うのか。
左手でやれば、逆手でやれば他人の…全部ウソである。

俺は仁王立ちの状態で、手、そして口でアソコを弄ばれている。

至福の時、まさにこの瞬間である。
俺のアソコを咥え前後に顔を動かす女子。
その下には谷間が堂々と備わり、むっちりとした太ももが支える。

「気持ちいい?」

最高です。
というかもう逝きそうです…



105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 12:59:42.17 ID:U9IN8DhuO
わっふるわっふる


107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:03:23.18 ID:kNLxQIMW0
「よし。そろそろ入れよっか?どの体制がいい?」
「バックで!!」
「バックなんだ…」

そうバックこそ夢見ていた体位。
後ろから突き上げ尻を叩き、胸がぶるんぶるんと震える。

AVでこのシーンがないとか考えられない。
そしてフィニッシュシーンである。

「ゴムつけたことある?」

もちろんないのでつけて貰う。
これもプレイの一環だろう。

そして青木さんは四つん這いの姿勢になり、
腰を下げてお尻を突き出した。

ヤバい…遂に童貞喪失するんだ。
まさか今日なんて考えもしなかった。

この俺の為に突き出した大きな尻に入れる。
いやらし過ぎる尻だ。
俺はチ○コをアソコに当てた。



112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:06:40.32 ID:EE/lConMO
こんな妄想してないで就活しろ


113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:08:31.25 ID:kNLxQIMW0
ん、どこだ…?
入口がわからない。
目で見えないので確認のしようがない。

ここかな…と押しつけてみるが入らない。
まずい、この突き出した尻に興奮しすぎてこのままだと…

「入れるとこわかる?ココ。」

青木さんが俺のチ〇コを掴んでアソコに当てがった。
手、そして先端のぬるっとした刺激に耐えられなかった。

「あ、やばっ…」

逝く…止められない。

「えっ」



114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:11:20.60 ID:U33mAy7R0
えっ


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:11:39.76 ID:l2cYghaeO
えっ


116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:12:43.68 ID:QMeiF2i60
えっ


117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:13:21.34 ID:kNLxQIMW0
逝くな。我慢しろ。
俺はチ○コを尻の上に避難させ、目をつぶり歯を食いしばった。

治まったか…
目を開けてみると、手で腰を掴んだ体制はもはや後ろから侵しているようだ。
いや、侵していた。実際は侵していたと思いたい!

「うっ」

ドピュッ
ドピュッ
ドピュッ…ドクドクドク…

最後は目の刺激で逝ってしまった。
それも相当長い射精だった…
ゴムが無ければ髪まで飛んでいただろう。

オワタ。ちくしょう…

ちくしょう…
フラッシュバンク現象、はっきりしない曖昧な映像…

何故かこのフレーズが浮かんだ。何の曲だっただろうか。



118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:15:27.02 ID:/mUMk2XwO
そこまで鋭敏になれるのうらやましいわ…


119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:18:34.77 ID:kNLxQIMW0
コンドームの先の精子の溜りが、
青木さんの尻をちょんちょんと突いていた。

青木さんは振り返り、
「えっ…あっ!嘘!えー!!ちょっとー!!」
「は!?まだ入れてないじゃん、何で逝ってんの?」
「早いとか…てか、えー?信じらんない…」

俺は「いや、緊張して…」としか言えず、とりあえずコンドームを取った。

それからの青木さんの行動は素早く。
すぐに服を着て、
「じゃ帰るから」と言って、5分もしないうちに部屋を出て行った。

俺は全裸のまま「終わった」と確信した。

ドアにカギをかけ、泣きながらオ〇ニーをした。



120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:22:59.76 ID:kNLxQIMW0
明日から大学で何と言われるのだろう。
女の間では噂が広まることは確実だ。
もう大学行きたくない…

しかし、留年中退はできない。
もう周りが会話が全部俺の陰口にしか聞こえない。

俺は寝たふりをすることにした。
これならまず話しかけられはしないだろう。
DQNから「お前青木と~」みたいな事言われたら死ぬ。

チラッと目を開けると
そこには明石さんと飯原さん(ギャル)がいた。



122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:23:42.09 ID:wgYYP3A90
泣いた


123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:26:46.11 ID:kNLxQIMW0
飯原「あ、風早くんだ。」
明石さん「風早くん?」
飯原「そう。なんか青木から聞いたんだけどwww」

まさか風早くんとは俺の事か!?

飯原「ゼミ飲みしたあと、あいつの部屋に行って」

やめろ…

飯原「童貞らしいから、青木がヤラしてあげようとしたら」

誰か誰か止めてくれ…

飯原「入れても無いのにケツの上で出しちゃったらしいwww」



飯原「で、早漏で何、風の如し出したから?風早くんらしいよwww
   マジうけんだけどwwwww」


明石さん「へぇ…そうなんだ…」



124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:28:42.55 ID:mEqTQwm20
うわあああああああああああ


125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:29:37.41 ID:4kF5uRRK0
よう風早くん


126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:30:16.45 ID:zXSGTUhi0
なんで俺笑いながら泣いてんだろ…


128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:31:34.24 ID:v8kFwzYtO
ここで「君に届け」かよwww


134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:36:37.78 ID:kNLxQIMW0
その後、待ちに待った春休みに突入し
俺は少しは気が楽になった。

もちろんバレンタインデーは0個だが、
けいおん!のライブに行けたのが最高の幸せである。

就活もしないといけない。

2ちゃん情報だと、
説明会で会った女と付き合った男もいるそうだ。

これは前向きに参加していこう。
まだ1つも行ってないが。

2月もあとわずか。早すぎる…

このままずっと春休みなら、
そして俺の「風早くん」というあだ名が風化してくれればと願う。



135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:36:55.26 ID:wkDfTuEIi
これは耐えられないwwwwww


136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 13:38:10.92 ID:dCjgy6P20
落ちが書きたかっただけだろwwwww


137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25 13:41:27 ID:kNLxQIMW0
以上です。
主人公勘違いしてました。すみません…
最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
同じ学科の奴にはバレないと願いたい。

今日も就活だったけど、こんなことしてます。









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    エンディングがあるとか

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