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【サッカー】鹿島・岩政が「打倒・闘莉王」 きょう富士ゼロックスSC・名古屋戦2011年2月26日 紙面から 昨季リーグ王者の名古屋と天皇杯覇者の鹿島が対戦する富士ゼロックス・スーパーカップが26日、横浜市の日産スタジアムで行われる。25日は東京都内で両チームの監督と選手が記者会見し、連覇を狙う鹿島のDF岩政大樹(29)が「打倒・闘莉王」を宣言した。一方の名古屋は鹿島に昨季公式戦3連敗を喫したとあって、ストイコビッチ監督らが意気込みを見せた。今季Jリーグ戦はJ1、J2とも3月5、6両日に開幕する。 岩政流こそ正道なり−。静かな口調ながら、揺るぎはない。並々ならぬ決意表明だった。 「引退するときに今年がベストシーズンだったという年にしたい」 今季の開幕を告げるタイトルマッチ。若さは力みを生むが、経験の蓄積は自信を呼び起こす。「鹿島はどんな試合でも勝ちにいくのが使命。結果がすべて」。勝ってこそ、道はつながることを知っている。 試合のカギを握るリスタートで対峙(たいじ)するのは、おそらくDF闘莉王。個人勝負ではないが、個々の局面で負けていては話にならない。しかも相手が相手だ。意識せずとも、明確なイメージ、残像となって脳裏を支配している。 「(闘莉王を)意識していないわけではない。代表で結果を残してきた素晴らしい選手。意識はしていないが、どちらかと言うと、正反対の(プレースタイルの)選手。必死に頑張りたい」 動物的な感覚でアグレッシブに躍動する闘莉王に対し、岩政は理詰めで自らのスタイルをとことん突き詰めてきた。狂言を参考にすり足を学び、大相撲の横綱・白鵬直伝のまた割りを繰り返した。うまくなるためなら、何でもやってきた。 「4、5年前からいろいろなものを取り入れてきた。すべてがつながってきた感覚。今までやってきたことの集大成になる準備をしてきた」 20代ラストイヤー初戦。まずは闘莉王をたたき、岩政が高々とカップを掲げる。 (松岡祐司) PR情報
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