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そうじゃ吉備路マラソン

多彩な顔ぶれ 話題の参加者紹介(下)

本番に向け走り込むBon Vivantのメンバー (写真上)、笑顔でジョギングする川崎医療福祉大・米谷ゼミの学生
本番に向け走り込むBon Vivantのメンバー (写真上)、笑顔でジョギングする川崎医療福祉大・米谷ゼミの学生

トライアスロンチーム BonVivant(ボン ビィヴォン)
レース楽しんで走る

 岡山市にある同名の自転車店が20年ほど前に発足させたチーム。フルマラソン9人、ハーフ6人がひときわ目立つブルーの水玉ユニホームで吉備路を駆ける。

 30―62歳の約40人の「鉄人」が名を連ね、近県を中心に精力的に出場。冬場には各地のマラソン大会で脚力強化を図る。スイム3キロ、自転車155キロ、ラン42・195キロで競う全日本トライアスロン宮古島大会を走破した種谷圭一郎さん(47)=同南区当新田=は「3時間切りを狙って、(今年7月の)倉敷国際トライアスロン大会につなげたい」と意気込む。

 毎週日曜にある合同練習では約15―20キロをジョギング。競技歴13年の高山美佐子さん(53)=同中区国富=は「和気あいあいの雰囲気がチームの魅力」と話す。Bon Vivantとは、フランス語で「人生を楽しむ」の意。当日、応援に駆け付ける福井敏博店長(62)は「それぞれの目標に向かって、レースを楽しんで」とエールを送る。

川崎医療福祉大・米谷ゼミ
学生の学びに生かす

 「就活で体力をアピールできる」。「制限時間内に走り切れればね」

 倉敷市松島の川崎医療福祉大のグラウンド。同大医療技術学部健康体育学科の米谷正造教授(50)のゼミ生が、会話を交わしながら和気あいあいとジョギングする。視線を南に転じるとドクターヘリも見える。

 13人が所属するゼミで、4年生4人、3年生6人と米谷教授の計11人がフル、ハーフマラソンにエントリーした。「スポーツ・健康を学ぶ学生が、自らマラソンを体験してみることの意義は大きい」と米谷教授。

 1998年の吉備路マラソンを皮切りにどこかの大会でフルか、ハーフマラソンを走るということがゼミ生の不文律になっている。同年以降の吉備路への参加率は82%で78人が走った。

 今回、フルに初挑戦する3年生の平田貴洋さん(21)は「バスケットボールで鍛えた脚力で完走したい」と気合を込める。

(2011年2月23日掲載)

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