June 2009
June 14, 2009
「大変役立つ」セミナーを目指して頑張ることにする:今週のセミナーを踏まえて
「セミナー」というのはどうあるべきなのか、
セミナーの前はいつも考えさせられます。
私のセミナーの場合、
だいたいの内容は事前に打ち合わせをして決めます。
これがセミナー当日から1か月程前。
そしてセミナーの1週間前までにPowerPointで
セミナーの資料を作成します。
でも具体的に話す内容は前日、または翌日に再度考えています。
直前にセミナーの内容を考える理由は、
作られた話でなく、
私の「今」感じていることを伝えるためです。
セミナーに慣れていないときは、
余裕がなく、
決めてきた内容をそのまま話すことで精いっぱいでした。
決められた制限時間の中で、
決めてきたことを話す。
当然、伝わり方というのは半減すると感じます。
なぜそう思うかというと、
私が他の方のセミナーを聞いたときに、
「伝わる量」というのは「熱意」であると感じるからです。
いかに伝えようとしてくれているか。
言葉を吟味し、工夫を凝らし、
何か一つでも役に立つようにという思いが、
人の耳を惹きつけているのだと感じます。
今回のセミナーではアンケートを取っていただいたので、
その結果をご報告いただきました。
大いに役立つとまぁまぁ役立つに全員の方が
お答えしてくださいました。
アンケートというものはなかなか悪い意見は聞けないもので、
本当にそうなのかはわかりません。
それでも、嬉しく思い、同時にほっとしました。
そして良いご意見をいただいたからこそ、
もっとセミナーの技術を高めていかなければならないと
そう思いました。
前にも書きましたが、
私がセミナーをするということに自分でも疑問があります。
塗装業で大成功したことがあるというわけでもないのに、
偉そうになーと思います。
以前はそれで悩んでいました。
でも今は違います。
セミナーをご依頼くださる方がいる、
それならば悩んでいては失礼だし、
今の私だからこそ、わかることや感じることがあるのだから、
それを伝えればいい。
それ以前に塗装業界への愛があるのであれば、
それを伝えていってもいい。
結果は聞いた方が出すものだから。
今はそう考えています。
私にとってセミナーとは、
塗装業者さんと接し、私の感じることや知ってきたことを
聞いていただく場所。
良いと思おうが悪いと思おうが、
なにかしらの影響が与えられないようでは、
だめだと思います。
塗装業者さんが生き生きと活動すれば、
塗装そのものがイキイキとしてくる。
そう信じてこれからもセミナーを続けていきたいと思います。
これからは週に1回、
セミナーの勉強をすることにします。
もっともっと楽しいセミナーになるように、
わかりやすく役立つものになるように。
ファイト!!
セミナーの前はいつも考えさせられます。
私のセミナーの場合、
だいたいの内容は事前に打ち合わせをして決めます。
これがセミナー当日から1か月程前。
そしてセミナーの1週間前までにPowerPointで
セミナーの資料を作成します。
でも具体的に話す内容は前日、または翌日に再度考えています。
直前にセミナーの内容を考える理由は、
作られた話でなく、
私の「今」感じていることを伝えるためです。
セミナーに慣れていないときは、
余裕がなく、
決めてきた内容をそのまま話すことで精いっぱいでした。
決められた制限時間の中で、
決めてきたことを話す。
当然、伝わり方というのは半減すると感じます。
なぜそう思うかというと、
私が他の方のセミナーを聞いたときに、
「伝わる量」というのは「熱意」であると感じるからです。
いかに伝えようとしてくれているか。
言葉を吟味し、工夫を凝らし、
何か一つでも役に立つようにという思いが、
人の耳を惹きつけているのだと感じます。
今回のセミナーではアンケートを取っていただいたので、
その結果をご報告いただきました。
大いに役立つとまぁまぁ役立つに全員の方が
お答えしてくださいました。
アンケートというものはなかなか悪い意見は聞けないもので、
本当にそうなのかはわかりません。
それでも、嬉しく思い、同時にほっとしました。
そして良いご意見をいただいたからこそ、
もっとセミナーの技術を高めていかなければならないと
そう思いました。
前にも書きましたが、
私がセミナーをするということに自分でも疑問があります。
塗装業で大成功したことがあるというわけでもないのに、
偉そうになーと思います。
以前はそれで悩んでいました。
でも今は違います。
セミナーをご依頼くださる方がいる、
それならば悩んでいては失礼だし、
今の私だからこそ、わかることや感じることがあるのだから、
それを伝えればいい。
それ以前に塗装業界への愛があるのであれば、
それを伝えていってもいい。
結果は聞いた方が出すものだから。
今はそう考えています。
私にとってセミナーとは、
塗装業者さんと接し、私の感じることや知ってきたことを
聞いていただく場所。
良いと思おうが悪いと思おうが、
なにかしらの影響が与えられないようでは、
だめだと思います。
塗装業者さんが生き生きと活動すれば、
塗装そのものがイキイキとしてくる。
そう信じてこれからもセミナーを続けていきたいと思います。
これからは週に1回、
セミナーの勉強をすることにします。
もっともっと楽しいセミナーになるように、
わかりやすく役立つものになるように。
ファイト!!
June 08, 2009
営業セミナーについて思うこと
今週は営業セミナーが1件入っています。
塗装会社さん向けのセミナーです。
私もまだまだ勉強中でセミナーをやるなんておこがましい・・・
と思うこともありますが、
塗装業界の方々に頑張ってほしい!という思いを伝えるためにも
もっともっと活動していこうと思っています。
セミナーを聞いてくださった方の中には、
真剣に感想を言ってくださる方もいらっしゃったりして、
本当にありがたく思います。
元気が出る、やるきになると言ってもらえることが、
本当に嬉しいですね。
セミナーをやってきて、
また塗装業者さんをご支援させてもらって
つくづく思いますが、
どーん、バーン!はない・・・ということです。
どーんとやってバーンと儲かるはない!
塗装という商材に限ってはそういうことはまずないでしょ・・・
なんでって、
日本中どこでもですが、
塗装工事が欲しくて仕方ない!
という方はものすごく少数だからです。
もしバーンとやるなら、
すごく魅力的な塗装工事というものを作らなければならないということですもんね。
所詮は「塗装やらなきゃ」と思った方を業者で取り合うのが
塗装業界の営業です。
不景気になると、良い会社に仕事が集まり、
そうでない会社には仕事がなくなります。
誰もが失敗したくないからです。
慎重になりますからね。
衝動買いも減りますから、
訪問販売のような積極的な営業の効果が薄れるという傾向もあります。
こうなった時に、構築すべきところを構築してきた会社は強い。
ここにきて伸びている会社というのは、本物です。
私は「営業手法」よりもまずは会社の商品を構築すべきだと考えています。
「いくらにしたらいいのかわからない」
「お客様によって平米単価が極端に違う」
「お勧めの商品がない」
なんていうのはもってのほか!
わが社の商品とは何であろうか、
もう一度考えていただきたいなぁという会社がたくさんあります。
「どんな営業法がいいですかね」
という言葉はもうたくさん。
ちらしで成功している方もいるし、
ホームページもいるし、
CMもいるし、
イベントもいるし、
様々な営業法で成功しておられます。
そしてどの営業法も永く続くとは限らないものです。
私は、自分自身がご支援させていただくならば、
私がそこで施工してほしくなるような会社になって欲しいと思っています。
今週のセミナーでは、
営業手法もからめながら、
そういうお話をしていきたいと思います。
自分自身が頼みたくなるような会社にすること。
それが営業手法より先にすることではありませんか?
1件2件受注するためなら特別な営業手法は必要ありません。
まずは会社の商品や仕組みを整えることが営業そのものだと思います。
塗装会社さん向けのセミナーです。
私もまだまだ勉強中でセミナーをやるなんておこがましい・・・
と思うこともありますが、
塗装業界の方々に頑張ってほしい!という思いを伝えるためにも
もっともっと活動していこうと思っています。
セミナーを聞いてくださった方の中には、
真剣に感想を言ってくださる方もいらっしゃったりして、
本当にありがたく思います。
元気が出る、やるきになると言ってもらえることが、
本当に嬉しいですね。
セミナーをやってきて、
また塗装業者さんをご支援させてもらって
つくづく思いますが、
どーん、バーン!はない・・・ということです。
どーんとやってバーンと儲かるはない!
塗装という商材に限ってはそういうことはまずないでしょ・・・
なんでって、
日本中どこでもですが、
塗装工事が欲しくて仕方ない!
という方はものすごく少数だからです。
もしバーンとやるなら、
すごく魅力的な塗装工事というものを作らなければならないということですもんね。
所詮は「塗装やらなきゃ」と思った方を業者で取り合うのが
塗装業界の営業です。
不景気になると、良い会社に仕事が集まり、
そうでない会社には仕事がなくなります。
誰もが失敗したくないからです。
慎重になりますからね。
衝動買いも減りますから、
訪問販売のような積極的な営業の効果が薄れるという傾向もあります。
こうなった時に、構築すべきところを構築してきた会社は強い。
ここにきて伸びている会社というのは、本物です。
私は「営業手法」よりもまずは会社の商品を構築すべきだと考えています。
「いくらにしたらいいのかわからない」
「お客様によって平米単価が極端に違う」
「お勧めの商品がない」
なんていうのはもってのほか!
わが社の商品とは何であろうか、
もう一度考えていただきたいなぁという会社がたくさんあります。
「どんな営業法がいいですかね」
という言葉はもうたくさん。
ちらしで成功している方もいるし、
ホームページもいるし、
CMもいるし、
イベントもいるし、
様々な営業法で成功しておられます。
そしてどの営業法も永く続くとは限らないものです。
私は、自分自身がご支援させていただくならば、
私がそこで施工してほしくなるような会社になって欲しいと思っています。
今週のセミナーでは、
営業手法もからめながら、
そういうお話をしていきたいと思います。
自分自身が頼みたくなるような会社にすること。
それが営業手法より先にすることではありませんか?
1件2件受注するためなら特別な営業手法は必要ありません。
まずは会社の商品や仕組みを整えることが営業そのものだと思います。
June 06, 2009
営業なんてしていなくても・・・
今の私の仕事は、
もちろん「塗装業者さんを応援すること」。
そういう点では何も変わっていませんが、
少しずつ自分の中で変化を起こしています。
独立し、一人で塗装業界応援業を始めたのは
去年の4月。
塗装業界LOVEの私は、
「塗装業者さんを応援したい!塗装業界をもっともっと盛り上げたい!」という
気持ちは持ち続けていましたが、
何をしたらいいのかわからない。
何で収入を得ていいかもわからない。
もちろん営業なんてできません。
その中でも、
塗装業界に貢献したいという気持ちだけは忘れずに、
とにかくがむしゃらにやってきました。
何が正解なのかなんてわからない。
だから失敗の連続です。
しょうもないことで人からの信頼を失ってしまったり、
意固地になってしまったり、
自分の気持ちを抑えたり・・・
それを続けて約1年。
やっと今、見えてきたものがあります。
私にあるのは熱意、それだけ。
そう思って活動してきた結果、
なんとか自分でやっていけるだけの仕事をもらえるようになりました。
あれれ、
なんとかやっているうちに仕事が増えてきたよ・・・
あれれ、
なんとかやっているうちに私の役割がみえてきたぞ・・・
あれれ、
なんとかやっているうちに商品ができてきたぞ・・・?
そんな感じです。
多くの方に支えられながら、
なんとかここまで来ることができました。
営業なんて、実際はいらないのかもしれない。
熱意をもってやり続けること。
それが一番効果的なのかもしれない。
そう思います。
まだやっと出発点。
これから笠松瑠奈の人生が始まるのだよと
自分に言い聞かせながら、
なんとかやっています。
今は修行の時。
5年後、10年後に焦点をあてて、
がむしゃらにやっていきますよー!
もちろん「塗装業者さんを応援すること」。
そういう点では何も変わっていませんが、
少しずつ自分の中で変化を起こしています。
独立し、一人で塗装業界応援業を始めたのは
去年の4月。
塗装業界LOVEの私は、
「塗装業者さんを応援したい!塗装業界をもっともっと盛り上げたい!」という
気持ちは持ち続けていましたが、
何をしたらいいのかわからない。
何で収入を得ていいかもわからない。
もちろん営業なんてできません。
その中でも、
塗装業界に貢献したいという気持ちだけは忘れずに、
とにかくがむしゃらにやってきました。
何が正解なのかなんてわからない。
だから失敗の連続です。
しょうもないことで人からの信頼を失ってしまったり、
意固地になってしまったり、
自分の気持ちを抑えたり・・・
それを続けて約1年。
やっと今、見えてきたものがあります。
私にあるのは熱意、それだけ。
そう思って活動してきた結果、
なんとか自分でやっていけるだけの仕事をもらえるようになりました。
あれれ、
なんとかやっているうちに仕事が増えてきたよ・・・
あれれ、
なんとかやっているうちに私の役割がみえてきたぞ・・・
あれれ、
なんとかやっているうちに商品ができてきたぞ・・・?
そんな感じです。
多くの方に支えられながら、
なんとかここまで来ることができました。
営業なんて、実際はいらないのかもしれない。
熱意をもってやり続けること。
それが一番効果的なのかもしれない。
そう思います。
まだやっと出発点。
これから笠松瑠奈の人生が始まるのだよと
自分に言い聞かせながら、
なんとかやっています。
今は修行の時。
5年後、10年後に焦点をあてて、
がむしゃらにやっていきますよー!
June 05, 2009
床も削れない・・・
!
職人さんてすごいなぁ・・・・
そう思うのは現場に出た時。
絶対にかなわない!って思わせられます。
美容室の床、内壁などをきれいにするのが今回のお仕事。
まずは床から開始です。
女性客が多い美容室の床は、
ヒールの後が多数。
フローリングは工場でUVコートが施されているようで、
丈夫そうなのに、
ヒールのパワー、恐るべし・・・
これも全部削ってきれいにしなければなりません!
まずは旧塗膜をはがすことから。
じゃあ、サンダーかけてみよっか。
と始めてみたのはいいものの、
全然削れない・・・
じゃあ、電動カンナで・・・
手カンナで・・・
全く歯が立たない!
塗膜がすっごく堅い!!
ということで、
「剥離剤の」登場。
剥離剤ってこんな色してたんですね。
初めてみた・・・
すごい青・・・
剥離剤を塗布してビニールシートでパック。
その後、皮スキで削り取っていきます。
そのあと、電動サンダーで表面をきれいにして・・・
シンナーでふき取って、下塗りして、削って、
下塗りして、削って、下塗りして、削って、
上塗りして、上塗りして・・・
あー、気の遠くなるような作業!
私なんてへっぴり腰で、
サンダーひとつもろくに使えない!
ガラス質のダンスホールに使われるような材料を使ってみたい。
ただそれだけの職人さんの思いが、
こんな大変な作業を可能にしているのです。
だって、張替たってそんなに値段は変わらない、
むしろ張替えた方が安いこともあるかも。
どうやればいいのかわからない、
そんな中で様々な道具や材料を使いながら、
理想の仕上がりに近付けていく、
そんな職人さんはとってもカッコいい!!!
もっともっと職人さんが生き生きできるような仕事をとっていきたい!
そう思いました
職人さんてすごいなぁ・・・・
そう思うのは現場に出た時。
絶対にかなわない!って思わせられます。
美容室の床、内壁などをきれいにするのが今回のお仕事。
まずは床から開始です。
女性客が多い美容室の床は、
ヒールの後が多数。
フローリングは工場でUVコートが施されているようで、
丈夫そうなのに、
ヒールのパワー、恐るべし・・・
これも全部削ってきれいにしなければなりません!
まずは旧塗膜をはがすことから。
じゃあ、サンダーかけてみよっか。
と始めてみたのはいいものの、
全然削れない・・・
じゃあ、電動カンナで・・・
手カンナで・・・
全く歯が立たない!
塗膜がすっごく堅い!!
ということで、
「剥離剤の」登場。
剥離剤ってこんな色してたんですね。
初めてみた・・・
すごい青・・・
剥離剤を塗布してビニールシートでパック。
その後、皮スキで削り取っていきます。
そのあと、電動サンダーで表面をきれいにして・・・
シンナーでふき取って、下塗りして、削って、
下塗りして、削って、下塗りして、削って、
上塗りして、上塗りして・・・
あー、気の遠くなるような作業!
私なんてへっぴり腰で、
サンダーひとつもろくに使えない!
ガラス質のダンスホールに使われるような材料を使ってみたい。
ただそれだけの職人さんの思いが、
こんな大変な作業を可能にしているのです。
だって、張替たってそんなに値段は変わらない、
むしろ張替えた方が安いこともあるかも。
どうやればいいのかわからない、
そんな中で様々な道具や材料を使いながら、
理想の仕上がりに近付けていく、
そんな職人さんはとってもカッコいい!!!
もっともっと職人さんが生き生きできるような仕事をとっていきたい!
そう思いました