舞鶴女子高生殺害　中被告、改めて無罪主張

３年前、京都府舞鶴市で女子高生を殺害したとされる中勝美被告（６２）の裁判で２５日、被告人質問が行われ中被告は「私は犯人じゃない」と改めて無罪を主張した。中被告は３年前、わいせつ目的で当時高校１年生だった小杉美穂さんを鈍器で殴り殺害したとされている。中被告は一貫して無罪を主張しており、裁判では防犯ビデオの映像が最大の焦点となっている。中被告は弁護側の質問に対し「事件のことはラジオで知った。私は犯人じゃない」と答えて改めて無罪を主張。検察側が、中被告が逮捕後、小杉さんの持ち物について話したいわゆる「秘密の暴露」があったとする点については「刑事から誘導を受けた」と反論した。(02/25 12:02)