Michael Jackson Held My Hand, Too
テーマ:MJ「モンスターのなみだ」という絵本を読んで、子供より先に大号泣。
グリコです。
さて、本日はマイケルさんの心温まるエピソードをご紹介したいと思います♪
このエピソードは、わたしがいつも読ませていただいているマイケルファンの方のブログで紹介されていましたが、勝手にリンクしていいものかどうか分かりかねたので個人的に応用してご紹介したいと思います。
*ソースはコチラ*
※和訳におかしな点がありましたらご指摘下さい。
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Michael Jackson Held My Hand, Too
マイケルは、わたしの手を握ってくれた
※これは SCREAM の撮影時のエピソードです。
I should have come forward with this years ago…it’s been my little secret for too long but now I’m breaking my silence and going public with the fact that Michael Jackson held my hand, too…
わたしは、もっと早くにこれをお話するべきでした。
それは長い間わたしの中の秘密だったけれど、今回わたしはこの沈黙を破り、彼がわたしの手を握ってくれたという事実についてお話したいと思います。
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(以下内容文)
この出来事は、妹のジャネットと共に撮影をした、ミュージック・ビデオ/SCREAM の撮影をしているユニバーサルスタジオで起こりました。
デンジャラス・ツアーの制作・リハーサルを行った時から、そんなに時間は経っていませんでした。
SCREAM のディレクター、Mark Romanek と、制作デザイナーの Tom Foden は妥協を許さない完全主義者で、沢山のプロジェクトを彼らと共に働くことが出来るのは本当に楽しみでした。
フィルムビジネスにおいて、ビジョンを維持した人々と働けることは、とても幸せなことなのです。
わたしはこの仕事において、トムによって率いられた美術部門と共に働いていました。
Dana Garman、Richard Berg、Jamie Vickers、Paulie Pietsch、 Mark Brooks らと共に。
SCREAM のSFは、これまでに作られた中で一番高額なミュージック・ビデオだったと思います。
全制作費は830万ドル近くかかり、その半分を美術部門が占めていました。
これは紛れもなくクレイジーで大きな仕事でした。
3つのステージ。
1ダース以上のセット。
20時間にも及ぶ撮影の日々。
撮影の初日に彼が午後まで足止めをした以外、わたしたちは毎朝7時の呼び出しを待っていました。
そして彼がヘアメイクをし、実際にわたしたちが動き始めるのは夕方の4時半でした。
そしてついに、わたしたちは仕事に取り掛かったのです。
わたしたちが最初に撮影した場面は、マイケルが白いフロアーで踊っている場面でした。
(中略)
わたしが立ち上がろうとしたとき、マイケルはわたしに微笑みかけ、「(デンジャラスの)ツアーリハーサルからあなたを覚えているよ」と言いました。
わたしは「そうです!」と答え、彼はわたしに、「子供はどうしているのか」と尋ねました。
「great, amazing!!」 わたしは信じられない気持ちで一杯でした。
そしてマイケルは持ち位置に戻り、わたしたちはとても良いスタートを切ったのです。
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予測していた通り、わたしたちは夜遅くまで働き通しました。
そして撮影の最終日、最後の撮影のとき、わたしたちは 「禅」 のセットに移動しました。
これがこの撮影の、最後のシリーズだったのです。
マイケルはセットを見渡して、どれほど美しく見えるかと語りました。
彼はとてもくつろいでいて、マイケルが一時的な寺院の中央に座るのを楽しんだことは言うまでもありません。
この撮影時に、マークが天井の部分について大声で指示を出したので、わたしは急いで12段の梯子を使って登り、その部分をのこぎりでカットしていました。
その時、不運は起こりました。
使っていたのこぎりがはね返り、わたしは左手薬指の3分の1を切断してしまったのです。
わたしは咄嗟にポケットのハンカチで指を包み、梯子から降りてセットを出ました。
セットを立ち去る時、わたしはトムに何が起きたのかを話しました。
トムはわたしをステージの端まで連れていき、コンクリートの上に寝かせてくれました。
わたしはあっと言う間に撮影クルー全員に取り囲まれてしまいました。
すると突然、わたしを取り囲むスタッフの間からマイケルが現れたのです。
彼は高く上げられたわたしの手を見て、それからわたし自身を見ました。
そして彼は、わたしの右側へ来て膝をつき、わたしの右手を握ってくれたのです。
彼は真っ直ぐにわたしを見て、涙を浮かべ、どれほど申し訳なく思っているかと繰り返しました。
救急車が来てわたしを連れ去るまで、彼はその手を握っていてくれたのです。
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翌週、自宅で回復へ向かっていたわたしの元に、マイケルとジャネットから贈り物が届き始めました。
それは良い香りのする石鹸やバスローブ、お香などでした。
Anyway, that’s my story.
Michael Jackson held my hand, too.
とにかく、これはわたし自身のお話です。
マイケルは、わたしの手を握ってくれました。
Michael, if you read this,
マイケル、
もしあなたがこれを読んでいてくれたなら・・
thanks for caring.
気にかけてくれて、ありがとう・・・