【福岡】那珂川の水上バス、来月27日の就航で決定

02/24 08:40 更新

福岡市の都心部を流れる那珂川と博多ふ頭などを結ぶ予定の水上バスについて、連絡協議会は23日、就航日を来月27日とすることを決めました。協議会は、福岡市や県と国、経済界などが連携して去年3月に発足。九州新幹線の全線開業に合わせて福岡市の都心部を流れる那珂川での水上バス実現について協議を続けてきました。23日には、来月27日を運航開始予定日とすることやRR計画が報告され、2つの事業者からは運航計画が発表されました。水上バスは、博多ふ頭を結ぶ1日6往復の定期便のほか、那珂川や博多湾を周遊する夜間クルーズ、そして、能古島を結ぶ便は週末を中心に1日3往復が予定されています。船着場は来月11日に天神中央公園に整備予定で、キャナルシティ博多近くでも設置に向けた調査に入ります。協議会では「水上バスが福岡の魅力を伝える起爆剤になれば」としています。