「内閣としても見習い、政務三役、与党が持ち味を発揮して国の危機を突破しなければならない」--枝野幸男官房長官は31日の記者会見で、サッカー・アジアカップで優勝した日本代表チームの活躍を踏まえ、政府・与党に一層の連携を訴えた。
日本代表については「それぞれの選手が持ち味を出して、総合力を発揮した」と評価。その上で好セーブを連発したゴールキーパー・川島永嗣選手にふれ、「1対1になってもガードする力が発揮できればいい」と述べ、自らも菅内閣の「守護神」を目指す考えを示した。【田中成之】
毎日新聞 2011年2月1日 東京朝刊