総理大臣杯見送りも 八百長疑惑で菅首相菅直人首相は3日、大相撲の八百長疑惑を受け、3月の春場所が開かれても優勝力士に対する内閣総理大臣杯の授与を見送ることも含めた対応の検討に入った。八百長疑惑に対し、毅然とした態度を示す狙いだ。政府関係者が明らかにした。 政府筋は3日夜、「野球賭博問題の際も、総理大臣杯の授与見送りを検討した」と述べた。 日本相撲協会は昨年7月の名古屋場所で、野球賭博問題を受け、幕内優勝力士に贈られる天皇賜杯を自粛するとともに、内閣総理大臣杯など外部からの表彰も辞退した。 【共同通信】
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