公明に地域を変える力
迷走・民主に期待できず
山口代表ら強調
各地で講演会、青年集会
統一選 断じて完勝を
公明新聞:2011年2月15日付
統一地方選の完勝をめざし、全国遊説をスタートさせた公明党は13日、各地で講演会や青年集会を開催。山口那津男代表らが激戦に挑む予定候補者らとともに出席し、公明勝利へ力強い支援を呼び掛けた。
【栃木・小山市】 山口代表は、栃木県小山市で開かれた党同県本部(遠藤乙彦代表=衆院議員)の時局講演会に出席し、地方議会改革で「公明党は身を切る改革を自ら率先し、地域を変える力を発揮していく」とし、統一地方選の完勝を訴えた。これには西村しんじ党県政策局次長(県議選予定候補)が参加した。
山口代表は、民主党政権の運営について「まったく頼りにならず、期待もできない」として、共同通信の世論調査でも菅内閣の支持率が発足後最低の19.9%に下がったことを紹介。「それほど情けない状態だ」と糾弾した。
西村氏は「栃木に改革の風を吹き込んでいく」と力強く決意を述べた。【札幌市】 公明党北海道本部青年局(福田こうたろう局長=札幌市議)は、札幌市内3カ所で青年集会を盛大に開催した。これには竹谷とし子・党青年副委員長(参院議員)、稲津久衆院議員、横山信一参院議員らが出席した。
東区で竹谷さんは、ジョブカフェの設置など、公明党が推進した若年層への就労支援策を紹介。「若者の声を政策に反映できるのは、身近で働く公明党の地方議員の存在によるものだ」と強調した。
集会では、かね国よしすけ(東区)、佐藤ひでみち(北区)、森しげゆき(白石区)の各道議(いずれも道議選予定候補)らが必勝の決意を披歴した。【横浜市】 公明党の浜田昌良参院議員は、横浜市都筑区で行われた青年街頭演説会に斉藤しんじ市議(市議選予定候補)とともに参加し、支援を訴えた。
浜田氏は「今こそ地域から国を変える政治家を選ぶときだ」とし、いじめや学級崩壊などに対応する児童支援専任教諭を全国で初めて配置させた斉藤市議の取り組みを紹介。
斉藤市議は「生活現場に密着し、住みよいまちづくりに全力を尽くす」と力説した。【大阪・大東市】 公明党の草川昭三副代表(参院議員)は、大阪府大東市で開催された党大阪府本部大東支部のフォーラムに石川博崇参院議員、うつみ久子党府女性局次長(府議選予定候補)とともに出席し、あいさつした。
草川氏は地方議会改革の重要性を訴え、「議会、議員に対する市民の不満を解消するため、公明党が先頭に立って改革をリードしたい」と力説。
うつみさんは、「安心・安全で活力ある街づくりや文化・スポーツの振興に挑戦したい」と決意を語った。【北九州市】 党福岡県本部北九州総支部の青年局は、同市内で青年集会を盛大に開催した。これには、遠山清彦衆院議員と秋野公造参院議員、森下ひろし、いき よしろう、二宮まもる、松下まさはる、の各県議選予定候補が駆け付けた。
遠山氏は就職活動中の学生と中小企業をつなぐ「ドリーム・マッチ プロジェクト」など党の青年実績を紹介。秋野氏は「断じて青年の力で統一地方選の完勝を」と呼び掛けた。
この後、各予定候補が決意を述べた。
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2011年2月25日付