この世論調査は、菅首相が昨年11月のメドヴェージェフ大統領の南クリル諸島訪問を「許せない暴挙」と非難した後行われた。東京の露大使館前では国粋主義者らがロシアの国旗を侮辱する、物物しい抗議行動が行われており、その直後の11-12日、前原外相が行った訪露では南クリル諸島に対する両国の立場が両極端であることが明るみになっている。
南クリル諸島は第二次世界大戦の結果、ソ連の領土となっており、これに対するロシアの主権は国際法的に認められている。
記事を評価する:
記事を評価する: