PJ: 鈴木 修司
菅さん、もう「破れかぶれ解散」しかない!
2011年02月21日 07:30 JST
【PJニュース 2011年2月21日】いま、この国は、どこへ向かおうとしているのだろうか?
内閣総理大臣が何度交代しても、基本的には何も変わらない。この現実に直面して小手先のみの変化では、状況をますます混沌(こんとん)とさせるだけである。
政治の混乱は、この国の前途にある多くの問題からその解決をますます遠ざけることでしかない。いやそれは、はっきりしている結論をあからさまにするのでなく、そのショックを緩和させているだけなのである。その責任を追及しても仕方がないであろう。これは、「この国と国民」が選択してきた結果でしかないのだから。
いま、この時に何ができるか?すべての体制を破壊してカオスの状態に戻し、そこから生まれ出る新しい秩序に期待するしかないのでは。つまりは、ある意味での「リセット」である。
この10年以内に、さまざまな面で、日本のみでなく、世界各国でその時を迎えるのであろう。
腐敗しきった既成の政治・経済・体制は必ず変わらざるを得なくなっている。日本相撲協会もその良い例だ。
その後にある世界が、何であるかはどのように考えても想像がつかない。ただ、そこには確実に「希望」がある。日本での「市民革命」は、伝家の宝刀「解散権」を内閣総理大臣が使うことで達成されるかもしれない。
機は熟した。「スピード」が最も重要だ。躊躇したり先延ばしては、チャンスを失ってしまう。「獅子身中の虫」が騒ぎ出す前に、決断をする必要がある。次の総選挙には、国民は、確実に「自己責任」とそれぞれの「立場」での選択をせざるを得ない。
「既成の政党や政治家、嘘つき、金にまみれた政治屋たち」には、総退陣を願おう。菅さん、歴史に名を残すには、この「破れかぶれ解散」しかないように、私には思えるのですが…。【了】
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