「3月危機」が一段と現実味を増してきました。ANNの世論調査で、菅内閣の支持率が鳩山前政権の末期を下回る18.6%と、民主党政権発足以来、最低となりました。
調査は19日と20日に行いました。菅内閣の支持率は18.6%で、1カ月前の前回調査に比べて13ポイント近くも急落しました。20%を割り込むのは、民主党政権になってから初めてのことです。一方、「支持しない」と答えた人は前回より9ポイント近く上がって62.3%と、「不支持」が「支持」を大きく上回っています。また、政党支持率も、民主党は前回より7.6ポイント下がって、自民党との差が7ポイント以上に広がりました。そのほかの政党支持率は、公明党が3.2%、みんなの党が7.0%、共産党が2.7%、社民党が2.3%、国民新党が0.2%、たちあがれ日本が0.4%、新党改革が0.0%、その他が0.5%となっています。