首相 政権運営に強い意欲示す
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首相 政権運営に強い意欲示す

2月21日 11時59分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

菅総理大臣は、衆議院予算委員会の集中審議で、社会保障と税の一体改革に関連して、「歴史的な使命を感じて頑張り抜きたい」と述べ、引き続き、政権運営に当たることに強い意欲を示しました。

この中で、菅総理大臣は、平成23年度予算案に関連して、「鳩山内閣、私の内閣と、経済対策を次々に打ち、デフレ脱却の兆しが見えるところまできた。この予算案を成立、実行させることで、いよいよ本格的な経済成長の道筋に乗せることができる。与野党を超えて、国民のために予算を成立させ、執行させていただきたい」と述べました。また、菅総理大臣は、社会保障と税の一体改革に関連して、「ことし6月までに一体改革の成案を必ず出す。与野党含めて議論し、政局の問題ではなく、国民生活という長期的な観点から実行していきたい」と述べました。そのうえで、菅総理大臣は「この問題は避けては通れない重大な課題であり、この時期に政権を預かった歴史的な使命を感じて、頑張り抜きたい」と述べ、引き続き、政権運営に当たることに強い意欲を示しました。また、菅総理大臣は、国会改革の在り方に関連して「衆議院と参議院で合理化できそうなものがなかなかできていない実態も聞いている。場合によっては、政治臨調や民間臨調のように、有識者の方が国会の在り方を検討する仕組みも考えてよいのではないか」と述べました。