菅内閣支持率18.6%に急落 鳩山政権下回り最低に(02/21 11:52)

 「3月危機」が一段と現実味を増しています。民主党内で、小沢元代表のグループを中心に「菅降ろし」の動きが広がるなか、菅総理大臣側は「解散風」を吹かして火消しに走っています。その菅内閣の支持率が鳩山前政権末期を下回る18.6%で、民主党政権発足以来、最低となりました。

 調査は19日、20日に行いました。菅内閣の支持率は18.6%で、前回に比べて13ポイント近く急落しました。また、政党支持率も、自民党と民主党の差が7ポイントを超えて前回より拡大しました。
 枝野官房長官:「今、民主党政権に対する国民の皆さんからの厳しい目があるということは、謙虚に受け止めなければいけない」
 一方、強制起訴された小沢元代表については、「議員辞職すべき」とする人が6割近くに上ったほか、小沢元代表に近い16人の衆議院議員が会派離脱を表明したことについて、6割以上の人が「理解できない」としています。また、党内対立が激しくなっていることについて、4割以上の人が「分裂したほうが良い」としています。

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