自民党広島県連は20日、広島市中区で県連大会を開き、4月の統一地方選での勝利を目指す大会アピールを決議した。また選挙に向けた態勢構築や党組織の再点検など、5項目の重点目標を盛り込んだ今年の活動方針も決めた。
岸田文雄会長(衆院広島1区)は「統一選は広島の未来を左右する大切な選挙だ」と強調した。小池百合子党総務会長も講演し「どの段階で(菅内閣の)不信任決議案や問責決議案を出すのが良いか、政局を見ながら進めたい」と述べ、政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込む考えを示した。
大会後の懇親会には、広島市長選で党県連が擁立した元厚生労働省官僚の松井一実氏(58)が参加し、支援を求めた。
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