菅包囲網に打開策?亀井氏再入閣で副総理?(02/21 18:16)

 菅降ろしが広がっていますが、菅総理大臣はどう対応するのでしょうか。

 最新情報では、与党幹部から「内閣を改造して局面を打開しよう」という仰天プランが浮上しています。具体的には、国民新党の亀井代表を副総理として再入閣させるという案です。亀井氏は、社民党や小沢元代表とも良好な関係を続けています。亀井氏を閣内に入れることで、再可決に必要な3分の2の議席を確実にしようというものです。これに関連する動きなのか、北沢防衛大臣が亀井氏の事務所を1時間にわたって訪れていました。北沢大臣は、先月の与謝野大臣の入閣をめぐっても菅総理の密使として動いていました。ただ、わずか1カ月でもう一度内閣を改造するというのは明らかな奇策で、裏を返せばこんな話が浮上するほど菅政権が弱っている証拠でもあります。菅総理としては、局面打開のための明確な戦略が描けていないというのが現状です。

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