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ファイル:支持率「真摯に受け止める」--菅首相

 菅直人首相は21日、毎日新聞など報道各社の世論調査の内閣支持率が大きく下落したことについて「調査の結果は真摯(しんし)に受け止めて、予算が国民生活に大変重要だと粘り強く訴えていきたい」と述べ、予算案と関連法案の成立をテコに引き続き政権運営にあたる意欲を示した。官邸で記者団の質問に答えた。関連法案は成立の見通しが立たないが、首相は「国民生活にとって大変重要だと(野党に)丁寧に説明し、説得していく」と述べた。

 また、自身の政治団体「菅直人を応援する会」に対し、所得税法違反(脱税)で昨年3月に起訴された弁護士から100万円が個人献金されていた問題に関し、「代理人と連絡が取れたので、返却の手続きをさっそく進める」と述べた。

毎日新聞 2011年2月22日 東京朝刊

 

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