社民党 2011年度予算案や関連法案の公債発行特例法案や税制改正法案に反対の方針決定
社民党は22日午前、国会内で両院議院懇談会を開き、2011年度予算案に反対するほか、予算関連法案のうち、公債発行特例法案や税制改正法案に反対する方針を決めた。
社民党の福島党首は「今の菅内閣は、新自由主義的な、極めて市場原理主義的な方向にひた走っていると。これは、生活再建が第一と考える社民党とは相いれない」と述べた。
社民党は、14日から民主党と、予算案や関連法案に関する修正協議を行ってきたが、普天間基地の移設関連費用や法人税減税などをめぐって対立していた。
22日の両院議員懇談会で、社民党は、予算案への反対のほか、関連法案のうち、公債発行特例法案と税制改正法案に反対することを決め、重野幹事長が、民主党の岡田幹事長と会談し、この方針を伝えた。
(02/22 17:15)