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最終更新:2011年2月23日(水) 12時31分

菅内閣の“政治姿勢”で集中審議

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 国会では、衆議院の予算委員会で、「菅内閣の政治姿勢」をテーマに集中審議が行われています。

 民主党がマニフェストに掲げた高速道路無料化や天下り根絶などの目玉政策について、自民党は、菅総理に公約通り実行する考えがあるのかどうか問い質しました。

 「4年間で最大限無料化を、原則無料化努力します、それ変わらないんですか」(自民党・金子一義 元国交相)

 「4年間で実現を目指すけれども、それが実際に可能であるかどうかについては、この衆議院の任期の半ばをめどにして、検証も行ってまいりたいと思っております」(菅首相)

 菅総理はこのように述べ、高速道路無料化について、「残念ながら私の思い通りには進んでいない」と認めた上で、見直しを含めた検証を行う考えを示しました。

 一方、自民・公明の幹部が23日朝、会談し、衆議院の予算委員会では、引き続き民主党・小沢元代表の証人喚問、そして普天間基地の移設問題で、「方便だった」と発言した鳩山前総理の参考人招致を要求することを確認しました。(23日11:12)

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