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松木政務官が辞表を提出〜地元の関係者らに波紋広がる
(2月25日付け)
民主党の松木謙公農林水産政務官(衆議、道12区)が24日、菅直人首相宛の辞表を提出した。松木氏は小沢一郎元代表の側近の1人で、菅首相の政権運営に対する不満が理由とみられる。松木氏の辞意表明は地元紋別の関係者にも波紋を広げている。
民主党紋別支部の森本秋嘉支部長は「相談もなかったし、ニュースを見て驚いている。本人が決められたことなので、現時点ではコメントが難しい」と話す。4月の統一地方選も近づいているが、森本支部長は「菅体制が今後どうなるか分からない状態なので、今後の政局を注視したい」と話している。
松木氏は衆院北海道12区で当選3回。小沢氏を支える中堅・若手の「一新会」幹部。昨年9月の党代表選で小沢氏が菅氏に敗れた後、発足した菅改造内閣で農水政務官に就任していた。
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