さようなら。また会う日まで。

2011年02月24日 22:40

突然ですが、

この春季キャンプがカープでの最後の仕事になります。

広島東洋カープを退団します。

このことはずいぶん前から決めていました。


そして、このブログは

カープを辞めると決心がついたその時に始めました。


カープの情報の中で、みなさんに伝わっているのはほんの一部で、

本当はもっともっと伝えたい感動や、伝えなければならない出来事があるんです。

スタンド2

裏方であるファンのみなさんには、そんな出来事を知る権利があります。




ここまでブログを続ける事ができたのは

見守って下さったみなさんの温かいコメントがあったからです。

僕自身が書いたブログを、一番楽しみにしていたのは

僕自身なんです。




こんなにも多くの、熱いファンの皆さんに支えられているということを

カープに入って初めて知る事が出来ました。

遠征に出て真っ赤に染まったスタンドを見ると

「こんなに仲間がいるんだぞ」と選手は自信をもって相手と戦うことが出来ます。

スタンド1

だから堂々とプレー出来るんです。


一人のチームスタッフとして、カープファンのみなさんを誇りに思います。

本当にありがとうございました。




今後は広島市内の「コーチズ」というNPO法人に籍を置き、フリーのトレーナーとして活動する予定です。

また明日以降、このブログの中で報告させて頂きます。(まだほとんど決まってないのですが。。。。)




いつかタイトルを付けようと思いながら、

結局最後までタイトルを付ける事が出来なかったこのブログ。

今思えば「感謝のブログ」でした。

選手のみなさん、裏方のみなさん、ファンのみなさん、僕を支えてくれた家族、友人。

その全ての人に対する感謝のブログでした。



ブログをやって本当に良かった。

みなさんのおかげで、素晴らしい時間を過ごせました。

カープファン最高。

これからも選手の事、カープの事よろしくおねがいします。



一旦さようなら。またお会いしましょう。


鈴川卓也




P.S.

一応、今月いっぱいは続けます。もう少しおつきあい下さい。

月刊 横山竜士 2月号

2011年02月23日 23:12


もう一回言います。

もはや月刊ではないのですが、気にしないで下さい。



本当に頭が下がります。

通常メニューの後、自主的に50メートルのダッシュを30本。

身を削って、何かを思い出そうとしています。

よこ1

ピッチャーのコンディショニング量はすごく多いんです。

野手は技術練習が多いので比べられないのですが、ピッチャーのランニングを野手がやろうとしても無理です。

それくらいハードなメニューを毎日、

みんな前向きに文句も言わずやりきっています。

先日澤崎コーチと会って話をした時に

「2軍のピッチャーも本当によくやってる。すごいと思う」と言ってました。

なんでピッチャー陣のコンディショニングがここまで定着したのか考えました。



それは横竜のようなベテランが、文句を言わず黙々とやっている姿を

若い選手が見ているからです。

よこ2

しかも、与えられたメニューに

自分の感性を付け加えて「横竜オリジナル」にしていきます。

これは良い事です。

こっちは指導した形と違っていても、そこに何か意図があってやっていることは

見たら分かります。

しかも、実はそれが一番効果的であることも。

逆に、何も考えないで「振り付け」のようなコンディショニングも見たら分かります。


生きた素材というとベテランに失礼ですが、

まだまだ若手の感性を刺激し続けて欲しいですね。



戦力として、もちろん超重要人物ですが

実はそれだけでなく、見えない影響力の方がチームにとって重要なんです。

よこ3


ありがとう。

これからもたのむよ。

田中秀道さん

2011年02月22日 22:58


僕が書かんとする事が、すでにタクローさんのブログに書かれていました。

師匠が天福に来られました。

師匠1

田中秀道プロです。詳しくはタクローさんのブログで。

師匠2

伊豆にて。

ずーっと、ゴルフの話でした。でも前田さんはとても嬉しそうでしたね。

師匠、動きにキレがありすぎてブレました。すみません。


師匠3

目の前でプロの技を見ました。


感動しました。


以前、脳に関する本の中で

「本物を見る事」で感覚系の領域が飛躍的に伸びるという事が書いてありました。

脳の話



確かに、僕の脳内で「何か」が生み出された感覚がありました。

スポーツはとにかく本物のプレーを見る事。

これが何よりも大事かもしれません。


そしてそれはトレーニングにも言えることです。

良いトレーニングをしてもらいたいなら、トレーナーが良い動きを見せないとだめです。

トレーニングを怠ったら、良いトレーナーにはなれませんね。



すごい人なんですが、

かなりおもしろい人です。

「◯◯さんの実家は魚屋だそうですよ」

師匠「ギョッ!」とか。

そういうダジャレがマシンガンの様に。


あ、マシンガンと言えば

タクローさんですが、タクローさんもよくダジャレ言いますよね。


そっくりですよ。二人。



ちなみに、師匠のブログを見ると

師匠らしいギャグが随所に見受けられます。

どうぞこちらも合わせてご覧下さい。

師匠のブログ



地元広島出身の田中秀道さん。

前田さん「ゴルフは40から」

ですよね。

応援してます。

おかえりなさい

2011年02月21日 23:06


懐かしい写真です。

かなり昔、2ラウンド目まではブログで書いたんですが

3ラウンド目は公開せずに下書きのままになっていました。

そのまま使ってみます。



勝負14

低め徹底、低め徹底。


勝負15

この二人の表情。

明暗、というより

天国と地獄。


勝負16

ガッツポーズ。やり返しました。


勝負17

怒るかな、広池さん。広池さん大人だから大丈夫でしょう。

でもまあ。このあときっちりやり返して

さらにブログでもきっちり公言されてましたしね。



何はともあれ、気になったでしょう?勝負している二人じゃなくて。あれ。

コマツの開脚。

なかなかのもんですよ。




という、1年前のブログなんですが

何故今頃?というと

ひろいけさん

天福球場に現れたんです。おかえりなさい。

松本さんもびっくり。

今日は休みだったそうです。

出会った人にかたっぱしから「早くユニフォームに着替えて投げろ」って言われてました。

今日は建さんも来られてましたが、二人とも全く違和感ないです。


うーん。

良い顔しとるわ。

安心しました。


ゆっくり話も出来ませんでしたが、こうやってちょっとでも顔出してもらえると

僕らも、他の選手も嬉しいものです。


ずっと投げてて下さいよ。

また見に行きますから。


マツ

2011年02月20日 22:55

彼には本当に頑張って欲しい。本当は、こんなこと一人の選手にだけ言ってはだめなんですけど。

マツ1

37番。松山選手です。

マツの入団会見。すごく感動した事を覚えています。

マツ2

もう3年前になるんでしょうか。自主トレでアリゾナにも行きました。

野性的なパワーがあります。

ものすごく素直な選手です。

同期の哲やシノが1軍に呼ばれて活躍したときは素直に喜んでました。

それと同時に「次は自分も」という気持ちは強かったはずです。




僕はみんなに頑張って欲しい。

それを踏まえた上で、

こんな事を書くとトレーナー失格ですが

まつ

マツ頑張れ。

今年絶対チャンスは来る。


正解は、福井商業つながりです

2011年02月19日 22:14

ちょっと難しかったですね。

それでもズバリ当てられた方、すごいです。

どっちも左効き用です。そこにまず気がついたら、あとは消去法。



このヒントを出そうか迷ったんですが。

和2

このグローブの持ち主の、大先輩です。


そうです。

あまや

天谷選手と

RIMG0043.jpg

この緑色のグローブは

さいとー

さいとーくんです。サングラスもグリーンです。

福商3兄弟です。ここの長男は別格ですけどね。


今回はちょっと難しかったですか?


ちなみに、

R0023524.jpg

これは天谷選手の試合用グローブです。

69ということは、何年も前からこれを使っているということです。

これじゃないとダメなんだそうです。

修理した跡があります。

いつも変なグローブばっかり見せてくれますけど、本気仕様は素晴らしいグローブです。

試合用というのは本当に信用出来ないと使えないみたいです。



どうなんでしょう?本人にしか分からないことですが

もしかしたら、このグローブ以降にもいいグローブが出来たんじゃないかと思うんです。


でも、僕的には69番の頃の気持ちは忘れて欲しくないと思います。

野球に対してがむしゃらに取り組んでいたあの頃。


そういう意味でも、この先良いグローブが出来たとしても、

このグローブは大事に使ってもらいたいものです。




何にでも好奇心を持つ事は良い事だと思う。それはあまやの良い所だと思う。

でもこれからは

「好奇心に振り回されない、強い信念を持つ」ことの方が大事かな。

本人も今年はそう思ってやっているみたいですし。


でも僕から見たら、まだまだ余力があるなと。

疲労も、言ってしまえば表面的な感情。好奇心みたいなもの。

ポロッと出てきそうな諦めの言葉を、強い信念でグッと押さえ込む事が出来たら

すごいことになるはず。


やったら出来るんだから。きみは。

誰の?

2011年02月18日 23:13

決して手抜きブログじゃないんです。

本人が「すーさん。ほれ、ほれ」と見せて来るもので。

ということで、誰?シリーズ。いや「誰の?」シリーズです。


これは誰のグローブでしょうか?

和1

僕は、ぼちぼち好きです。

これが裏地だったりすると、もっと渋いですね。

テーマは「和」だそうです。そのまんまです。



ヒントは、この中のだれか。

外野2

ちょっと難しいですか?

この日は外野手ノックだけで8人いますからね。




もう一つおまけに。

みどり2

これは誰の?

最近緑系の色がお気に入りの様子。

そして

上のクロのグローブの持ち主とちょっとした関係があります。


さあ、誰と誰のグローブででしょうか。


良い姿勢

2011年02月17日 18:08

ホテルのロビーで勉強中。

それにしても、良い姿勢です。

「良い姿勢」これは基本です。心も身体も。

あか

赤松くんです。今まで隠していましたが、、、、実は忍者です。


選手のみんなにも、こんな時代があったんでしょうね。

何を書いているのでしょうか。

練習の気付きでしょうか。


内部情報でしょうか。

野球もいろいろ複雑ですからね。


字を書くのも、もしかしたら良い練習かも知れませんよ。

いいもん見せてもらいました。

とっぽいにーちゃん

2011年02月16日 23:06

今回の問題は簡単でしたね。

正解は、

とっぽい

アツくんです。

とっぽいねー。

とっぽいって、ひらがな?

ボウズ似合いますよね。


アツは入団してここ数年でアリゾナのアスリートパフォーマンスや

東京のドームアスリートハウスで自主トレを行ってきました。


僕が若い選手に望むのは、早いうちに身体の勉強をして欲しいと言う事です。

それも幅広い分野で。


これから先、いろんな指導者に出会い

いろんな理論を聞き、実践していくなかで

「単なる技術」として考えるのではなく、

ある程度筋肉の解剖学的な事や、筋肉の機能的な部分を知っておくことで

感覚的な指導が、論理的な指導に変わると思うんです。いや、変わると言うか、

自分自信で置き換えられると言う意味です。


論理的に分かるようになると、今度は自分に何が必要なのか分かってきます。

例えば股関節の内転に関する筋力なのか

または外転の筋力なのか、または内旋なのか外旋なのか。いろいろあります。

でも

そこが見えたら、もう答えは出せるんです。


結局自分の知識が広がれば、対応出来る幅が広がると思うんです。

誰かがちょっとしたアドバイスをくれたときに、それをヒントに出来るかどうかは

自分次第なんです。

クリケンと会話していた時、コンディショニングトレーナーと選手が「同じ土俵」で会話が出来た時に

そいういう事をすごく感じました。


アツは、この数年ずいぶんアンテナを広げてきました。


アツだけじゃなく、ここ数年自主トレの時に外に出てトレーニングする選手が徐々に増えているのは

良い傾向だと僕は思います。


あつ2


あつ3



あつ4


とっぽいくせに、かわいらしさも残ってて

とっぽかわいいです。

なんか美味しそう?



アツは入ったときから風格がありましたね。

なんだったんでしょうね。あの堂々とした雰囲気は。

でもその雰囲気が「なんかやりそう」と思わせるわけで、

やっぱりある程度「とっぽさ」も必要なんでしょうね。


いや、僕がとっぽいを連発してると勘違いされそうですが、

僕とっぽいなんて言葉知りませんから。アツが、流行らせるって言うんで。

タクローさんはナウい。

アツはとっぽい。

次は?

誰?

2011年02月15日 21:15

あっさり紹介しようと思って写真をアップしてみたら。。。

誰?2

あれ?顔分かりにくい?右の選手。

「誰?シリーズ」にしてみようかな。と。

誰?1

ほぼ、ボウズ頭です。

バリカンで刈ったそうです。


さー誰でしょうか。

簡単すぎる?


ヒントは、

彼は最近「とっぽい」という言葉を流行らせようとしています。

僕はとっぽいってわかりません。

「そのボウズ頭とっぽいねー」

「とっぽいでしょー」

みたいな使い方らしいです?どこの言葉なんでしょうね。



それにしても、タクローさんに「ホワイトビーチ」と呼ばれていた白浜くん。

でかくなったねー。




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