THIS IS IT - Paul Anka & Michael Jackson
テーマ:MJ少し前のお話ですから、ご存知の方も沢山いらっしゃると思います。
THIS IS IT が発売されたとき、著作権問題で少しモメたと言われている Paul Ankaさんのお話です。
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先月22日、Vina Del Mar International Song Festival という国際的な音楽祭で、
Paul Ankaさんが1983年にマイケルと共同制作した THIS IS IT を生でパフォーマンスしました。
<以下原文>
Paul Anka paid tribute to Michael Jackson at a concert in Chile on Monday, February 22 - by performing their song "This Is It". The "Lonely Boy" hitmaker contacted his lawyers in 2009 after learning the track was to be marketed as the King of Pop's first posthumous release - because it was actually a song he and Jackson wrote in 1983, called "I Never Heard".
The matter was resolved after Anka struck a deal to receive 50 per cent of the profits - and he proved there is no ill will by singing "This Is It" live at a gig in Vina del Mar and dedicating it to Jackson.
Sitting at his piano, an emotional Anka told the crowd,
"Many years ago a young man came to my home. He was 21 years old and he said he wanted to write songs with me. We spent many weeks together in my studio writing, preparing for the album, but unfortunately we never got to do the project".
"Recently this man died very tragically. They went to his home and they found this song in his drawer and they thought it was a new song and they got very excited and released it as part of a film. But they found out very quickly it was not a new song but one that I wrote with him many years ago."
"We didn't have any legal problems because in respect of him, I wanted things to be smooth, so I gave them permission to go ahead with the song that we wrote together.
His name was Michael Jackson and this is it."
*aceshowbiz.com*
ポール・アンカは、2月22日(月)にチリで行われたコンサートで、マイケルジャクソンと共同制作した THIS IS IT をパフォーマンスすることで彼への敬意を払いました。
マイケル・ジャクソンが亡くなった後、このトラックが King of pop の死後、最初にリリースする曲として発売される予定であると知った時、アンカは弁護士とコンタクトを取りました。
なぜならそれは、彼とジャクソンが1983年に書き、「I Never Heard」 と呼んだ歌だったからです。
(日本ではこんなニュースが。*コチラ*)
問題は、アンカが利益の50%を受け取ることで迅速に解決し、そして悪意がないことを証明するために、アンカは Vina del Mar(国際音楽祭)において、THIS IS IT を生で歌いジャクソンに捧げました。
彼はピアノに座ると、主情的になっていたアンカは観客に語りました。
"もう何年も前、一人の若者が私の家にやって来ました。彼は21歳。そして私と一緒に歌を作りたいと言った。
私たちは何週間もスタジオで共に過ごし、アルバムのために書き込み、準備をしました。
しかし不運にも、そのプロジェクトは達成出来なかった。
最近、この男は悲劇的に亡くなってしまった。
彼ら(関係者)は彼の自宅に行き、そして引き出しの中からこの曲を見付け出しました。
彼らはそれを新曲だと思いエキサイトし、映画の一部としてリリースした。
しかし彼らはそれが新曲ではなく、それは何年も前に、彼が私と一緒に書いたものだと早い段階で気が付きました。
私は彼をリスペクトしていたし、法律上の問題などもスムーズに進ませたかった。
だから私は彼らに、私たちが一緒に書いた曲を使う許可を出したのです。
彼の名前はマイケル・ジャクソン そしてこれが・・・・・"
泣かずにはいられませんね。
5分33秒辺りから、アンカが 「マイケルジャクソン」 と呼びかけて、
そして聴こえてくる彼の声・・・
先にリリースされた私たちの手元にあるCD音源とは少し違った、ちょっとだけリラックスしたような若々しい彼の声・・・
この声は、マイケルとアンカが何週間もスタジオで共に過ごし、マイケルのことだから、きっと何度も何度もしつこいくらい録り直したであろうデモの中の一つ。
アンカが大切に保管してきたであろう彼の声・・・
そこに愛があって、善意があって、
こういう形で私たちファンに彼の未聴の声を届けてくれたアンカに心から感謝しています。
天国のマイケルも喜んでる?
1983年って、たぶんこの頃よね?
若くて、まだまだ荒削りで、勢いがあって、ちょうどキングへの階段をのぼり始めた頃・・・
この頃に偉大なるアーティスト Paul Anka と、Michael Jackson という一人の青年が出会い、
そして生まれた THIS IS IT.....
「恥ずかしいよ」ってモジモジしながらピアノに寄りかかり、アンカの横で嬉しそうに微笑むあなたが見えるようだわ・・・
Michael.....
今夜は久しぶりにお月さまが見えそうよ。
1 ■素敵な夜になりそう
グリコさん
素敵なブログ、ありがとう
ポールアンカさんとマイケルさんの共作を共演したのですね
ピアノとホーンセクション付きのデュオ
ステキで
涙が出ました。。。
マイケルさんの亡くなり方は
トラジディなんだね。。。
あるきっかけでこの曲は聴けなくなってしまっていたのだけど
またマイケルさんの歌うThis is it
聴きたくなりました
悲しみを抱えてても頑張れる