裁判員裁判

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裁判員裁判:強盗致傷事件 被告に懲役9年判決 /京都

 通行中の女性を包丁で切りつけてバッグを奪ったとして、強盗致傷罪などに問われた京都市中京区、清掃作業員、門崎典行被告(29)に対する裁判員裁判の判決公判が16日、京都地裁であった。宮崎英一裁判長は「パチスロにのめり込み、手っ取り早く金を手に入れるため犯行に至った経緯は短絡的で身勝手だ」として、懲役9年(求刑・同10年)を言い渡した。

 判決によると、門崎被告は昨年10月4日午前4時35分ごろ、同区の路上を歩いていた女性(20)を「静かにしろ刺すぞ」などと脅し、包丁で背中や首を切りつけ、現金が入ったバッグを奪った。【古屋敷尚子】

毎日新聞 2010年7月17日 地方版

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