中国新聞オンライン
中国新聞 購読・試読のお申し込み
サイト内検索

練習試合、山形に連勝 '11/2/25

 J1広島は24日、宮崎シーガイアでJ1山形と、宮崎キャンプ最後となる練習試合をした。

 主力組が出場した1試合目は後半30分、ムジリからの右クロスを森崎浩が決めて先制。ディフェンス陣は最後まで集中力を保ち、1―0で逃げ切った。若手や広島ユース勢を中心に臨んだ2試合目は、0―2から清水の連続ゴールと鮫島、西岡の新人コンビの得点で4点を奪い、逆転勝ちした。

 宮崎キャンプは25日で終了する。ペトロビッチ監督と佐藤は東京であるJリーグ開幕前イベント出席のため、1日早くキャンプを切り上げた。

 ▽鮫島・西岡、2新人が初得点

 練習試合に初出場した鮫島と西岡がそろって初得点。故障で出遅れていたルーキーが、攻撃面で結果を出した。

 鮫島はボランチでフル出場した。後半34分に敵陣でボールを奪い、自ら持ち込んでゴールを挙げた。「持ち味の出足の鋭さを出せた」と喜んだ。

 2分後には、後半から左ストッパーに入った西岡が打点の高いヘディングシュート。「なんとかアピールしたいと無我夢中だった」と白い歯がこぼれた。

【写真説明】初めて練習試合に出場し、ゴールを決めた鮫島(中)(撮影・宮原滋)




MenuTopBackNextLast
安全安心