大相撲の玉ノ井親方(34)=元大関・栃東=が24日、後援会関係者への対応で大阪を訪れた。「春場所が中止になったので、私だけでも宿舎へあいさつしたかった」。また、八百長問題とは別に「新弟子の勧誘も兼ねて」と大相撲再興の目的に奔走した。
真っ先に訪れたのは弟子2人が前日23日の相撲大会に参加した佃幼稚園。同園の学園長で、玉ノ井部屋へ大阪場所での宿舎を提供する田蓑神社名誉宮司の平岡公仲さん(68)にあいさつ。親方は「子供たちが待ってると言ってもらえてありがたい。早く本場所を再開できるように」と心情を吐露した。
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