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【プロ野球】佑、卒業式出ない 開幕と同日、試合を最優先2011年2月24日 紙面から 日本ハムの斎藤佑樹投手(22)=早大=が3月25日に予定されている早稲田大学の卒業式に出席しない意向を23日、明らかにした。当日はパ・リーグの開幕日で、チームは札幌ドームで西武戦に臨む。開幕1軍に残れば門出の式典には出られないが、「出られないんじゃないですか。しょうがないですね」と斎藤。何が何でも1軍に食らいつく決意だ。 斎藤は早大での4年間で史上6人目の30勝、300奪三振をマーク。全日本大学選手権優勝に、早大史上初の明治神宮大会Vなど輝かしい実績を積み上げた。昨年12月の秋季リーグ戦および明治神宮大会の優勝祝賀会では「プロでは早稲田という最高のブランドを背負ってやっていく」と話した“ワセダの申し子”。卒業式にはもちろん出たいはずだが、プロに入った以上はグラウンドが最優先。「式には出られないと思うけど、早稲田とは今後もつながっていくと思うので」と話し、母校への感謝はシーズンでの活躍で示すつもりだ。 24日からはキャンプ最終クール。26日には日本球団相手では初の実戦となるロッテ戦(名護)に臨む。その後は札幌ドームに場所を移し、3月2日のヤクルト戦、同6日の巨人戦と中3日での登板が続くとみられる。 いずれも中継ぎ登板する予定だが「先発でも中継ぎでもどちらでも良いので、打者と対戦して経験が積めればいい」と斎藤。開幕まで約1カ月。なりふり構わず1軍切符をもぎ取りに行く。 (臼杵秀之) PR情報
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