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【芸能・社会】地元CM10本を芸人と制作 吉本興業、映画祭コンペに2011年2月25日 08時07分 吉本興業が「第3回沖縄国際映画祭」(3月18〜27日)に新設した地元愛CMコンペ「JIMOT CM COMPETITION」に全国から565本の企画応募があり、選ばれた10作品の撮影が愛知県犬山市を皮切りに始まった。CMには各道府県出身の芸人が出演。同映画祭でグランプリが決定し、賞金47万円が贈られる。 1本30秒のCMはゆるく笑える企画が多数。犬山は同市観光協会職員らが30本以上も企画を応募した熱の入れよう。愛知県出身のお笑いコンビ「はんにゃ」の金田哲が、犬山城をテレビ番組「渡辺篤史の建もの探訪」風に訪れ、石垣を登るが、湯や弓矢で襲撃される。 北海道礼文町のCMは町職員の発案。礼文島の住民たちが、あえて島の愚痴をこぼしつつ、道出身のコンビ「すずらん」と魅力を発信。石川県能美市は九谷焼を宣伝するヒーロー戦隊が登場。神奈川県は県内の名所を「インパルス」の太り気味の堤下敦が走る。 京都は京都市の女子中学生3人が企画。「サバンナ」が出演してコミカルに“青春が似合う京都”を伝える。CMはほかに茨城県土浦市、神戸市、香川県、大分県別府市、沖縄県で制作される。 吉本興業は同映画祭に向け、地域発信型映画7本(地域は千葉県成田市、新潟県十日町市、富山県、浜松市、大阪市、岡山県津山市、沖縄県宮古島市)も既に製作。映画祭のプログラム発表会見で、芸人を代表して木村祐一は「市町村単位で(魅力を)深く分かっていただけたら。われわれが笑いを通じて発信することは世界で劣ることはないと思うし、平和につながると思います」と語った。 CMコンペは、3月上旬から映画祭公式サイトで投票を受け付ける。 (共同)
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