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江原(カンウォン)道民貯蓄銀行、一方的に休業宣言
2011年2月23日3時3分
韓国 news.chosun.com 朝鮮日報
ナ･ジホン記者/木浦(モクポ)=ユン･イェナ朝鮮経済i記者
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2011/02/23/2011022300071.html
※日本語機械訳意訳
資料画像
http://megalodon.jp/contents/054/904/689.mime4
営業停止処分以降の貯蓄銀行全体の預金純引出し額
17日 3022億ウォン
18日 4822億ウォン
21日 4951億ウォン
22日 2247億ウォン
資料:貯蓄銀行中央会
(※以上は、記事翻訳者が資料画像の文字を日本語に翻訳したもの)
営業再開の要求も拒否…金融委、6ヶ月の営業停止を言い渡す
貯蓄銀行が預金引き出し事態を避けるため、
当局と協議もなく、一方的に休業するといった初の事態が起こった。
江原道春川(チュンチョン)に本社がある道民貯蓄銀行は、
22日の午前9時から、春川本店をはじめとする江原道の6店舗に休業を知らせる案内文を出して営業を中断した。
金融機関が金融当局の営業停止措置を受けていない状態で、一方的に営業を中断したのは今回が初めてのケースだ。
この日、金融委員会は、道民貯蓄銀行に対して無断休業の不当性を指摘し、
『営業を再開せよ。』と要求したが、拒否されると即、この日の深夜に6ヶ月の営業停止処分を下した。
道民貯蓄銀行は、金融委員会によって自己資本比率(銀行の健全性を現わす指標)が正常水準(5%)が下回っており、
先行きが憂慮されると発表された5つの貯蓄銀行の中の1つだ。
道民貯蓄銀行は、先月には金融監督院の検査で財務状態が不十分なことが明らかにされ、
今月の24日までには経営改善計画案を金融監督院に提出する予定だった。
今回の措置により、これまでの間、金融界で破綻の恐れがある貯蓄銀行と指定されてきた7ヶ所
(釜山(プサン)･釜山第2･中央釜山･大田(テジョン)･全州･宝海･道民)が皆営業停止措置を受け、
貯蓄銀行関連の問題調整が一段落したと見られる。
金融委関係者は、『残る貯蓄銀行97ヶ所に対しては、預金の大量引き出しの事態さえ発生しなければ、
上半期中には追加的な営業停止措置を行わない。』としながら、預金者たちを安心させた。
金融当局と貯蓄銀行中央会によれば、
これまでの間、預金引き出しが集中した釜山地域の貯蓄銀行10ヶ所の預金引き出し額は、
この日360億ウォンで、前日(900億ウォン)の3分の1の水準に減少した。
この日、キム･ソクトン(金錫東)金融委員長は、
去る19日に営業停止処分を受けた、宝海貯蓄銀行の本店がある全南(チョンナム)木浦を訪れると、地域の民心を掴みに出た。
この日、キム委員長は、「木浦･全南地域貯蓄銀行預金者、および企業･庶民金融支援対策会議」に参加し、
『宝海貯蓄銀行の自助努力が成功的に履行され、自己資本比率(BIS比率)などの経営状態が好転して十分な流動性が確保されれば、
6ヶ月の営業停止期間内でも営業再開は可能だ。』と明らかにした。
宝海貯蓄銀行は、一時的な流動性の不足で営業停止措置を受けたが、
大株主のイム･コンウ(林鍵雨)宝海醸造会長が、『5000万ウォンを超える預金も全額保障する。』と明らかにして以降、
急速に安定化しつつあると金融委は明らかにした。
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