亀遊さん義父 ホッとした

2月23日 11時33分

ニュージーランドのクライストチャーチで研修中に地震に遭った富山外国語専門学校の講師、亀遊知子さんの義理の父親で富山県高岡市に住む寿之さん（６６）はＮＨＫの取材に対し、「きのう午後６時半ごろ、学校から電話で知子が救助されたことを聞きました。心配していたのでホッとしました」と話しました。

また、「知子からは、きのう午前９時すぎ、メールがあった。その後、きのうは数回メールのやり取りをしたが、『がんばれ』とか、『あきらめるな』と激励した。テレビのニュースで見ると煙が上がっていたので『煙を吸わないようにハンカチで口を押さえろ』などと注意した」と話しました。そして、「まだ、安否が分からない人たちがいるので、命をつないで全員で帰ってきてほしいと願っています」と話していました。寿之さんによりますと、知子さんは、おととしの４月から富山外国語専門学校の講師を務めていて、今回、初めて海外研修に参加したということです。