2011年2月7日 12時27分 更新:2月7日 12時36分
桜島(鹿児島市)の南岳山頂(1040メートル)火口が7日午前8時5分、爆発的噴火(爆発)をした。鹿児島地方気象台によると、噴煙は約2000メートルまで上がった。南岳火口の爆発は09年10月以来約1年4カ月ぶり。桜島では今年124回目の爆発だが、123回はいずれも東に約500メートル離れた昭和火口。午前9時16分にも2回目の爆発があり、昭和火口と合わせると今年126回目となった。
同気象台は「桜島は活発化の傾向にあり、その動きの一つ。新燃岳との関連は分からない」と話した。【川島紘一】