aaabbb_200904の日記

2010-01-10

Fedora12でDimdim(Web会議)を使ってみた(1.1)

| 21:03

前回 ( http://d.hatena.ne.jp/aaabbb_200904/20100105/1262679261 ) プレゼンテーションスクリーンショットしか貼っていなかったので、ホワイトボード共有、Webページ共有のスクリーンショットも追加で貼っておく。

ホワイトボード共有のスクリーンショット

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フリーフォーマットで書き込みが出来、参加者間で共有できるようになっている。書き込みは主催者だけでなく、参加者からも行うことができた。


Webページ共有のスクリーンショット

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Webページ共有は特定のURLを指定して、そのページそのものが共有されていた。正直、何に使うのかよくわからないが、、関係するリンクなどについて議論するときに使うのだろうか。。 w

※ ちなみに前回のプレゼンテーション共有も含めてなのだが、ホワイトボード共有で書いた内容や、プレゼンテーション共有の場所はきちんと記録されているらしく、一旦他の共有内容に切り替えても元に戻せる(再度切り替えを行えばOK)ようになっている。プレゼンテーション共有や、Webページ共有は複数の内容を登録しておいて、切り替えながら会議を進めることも出来そうだ。


取ったスクリーンショットはこれくらいである。VMWareで簡単に起動できるので、ある程度CentOSを触った経験があれば、トライしてみてもよいのではなかろうか。

2010-01-05

Fedora12でDimdim(Web会議)を使ってみた

| 17:14

Dimdim( http://www.dimdim.com/ )はWeb会議向けのオープンソースソフトウェアで、イントラネット内のサーバーインストールすることで、自由にWeb会議を行うことが出来る。クライアントWindowsの他に、Linuxも使えるようなので、FedoraサーバーVMアプライアンスとして導入+Fedora, UbuntuFirefoxでWeb会議という方法で使ってみた。

オープンソース版のダウンロードはこちら。

http://www.dimdim.com/opensource/dimdim_open_source_community_edition.html

一応RPM版も用意されているが、本体以外にもいくつか依存性があるらしいため、同時に配布されているVMWare Applianceにて動かしてみた。

ダウンロードしたVMware Applianceは2GB刻みで分割されており直接KVMで起動が出来なかったため、qemu-img convertでrawフォーマットに変更し、それぞれをcatコマンドでつなぎ合わせた。

# qemu-img convert -O raw centos-5.2-i386-server-s005.vmdk centos-5.2-i386-server.raw.005

VMWare Playerがあればそのまま実行できるようなので、その方がやりやすいかも。。orz

また、NICを他のlibvirt管理のVMと合わせたかったため、現在使っていないVMのファイルと、作成したrawファイルを無理やり置き換えてww 起動した。

※ 他に/etc/libvirt/qemu 以下のファイルを手動で変更しても上手く動くのかもしれないが、筆者は試していない。。 orz

起動後は、勝手にDimdimも立ち上がる(Tomcatと一部Python??で動作している。。) ので、特に設定することはなさそうなのだが、筆者の環境ではnglix のconfに自サーバーIPアドレスが192.168.1.94 に固定されていたため、そのままでは対象ノードの 80番ポートをFirefoxで見ても存在しないIP(192.168.1.94)にリダイレクトされてしまい、使用できなかった。 nglixのconfを変更する方が正しいのかもしれないのだが、、、とりあえず

# ifconfig eth0 192.168.1.94

で無理やりIPを変更することで動作するようになった。w

同時にdefault gw の指定も行う必要があるらしい。

# route add default gw 192.168.1.1

設定はこれで終わりで、後は

http://対象ノードIP

Firefoxで閲覧するだけでWeb会議に参加出来る。マニュアルはApplianceと同じzipに含まれるPDFが参考になる。。


筆者の環境ではクライアントPCとして、Fedora12(x86_64+Adobe Flash), Ubuntu8.04(x86_64) LTS+AdobeFlash の構成で、問題無くWeb会議に参加できた。事前にFlashだけは手動でインストールしておく必要がある。

機能としては、Chat(主催者、参加者共に書き込み可能), Whiteboard, プレゼンテーション共有, Webページの共有などがあった(主催者側のみで指定可能) が、どれも変更が素早く他の参加者に伝達されていた。

添付の画像はプレゼンテーション共有のサンプルで、ここではPDFを共有している。(日本語のPDFも共有してみたのだが、Applianceに日本語関連の設定が無いらしく、上手く動作しなかった。。)

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Windowsでは、NetMeeting, Windows Meeting Spaceなど、競合の無料ツールが既に存在するのだが、

http://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_NetMeeting

http://ja.wikipedia.org/wiki/Windows_Meeting_Space

Linux間やWindows,Linux間で、Web会議を行いたいとき(Chatやメールで済まない内容等、、あまり無いとは思うが、、ww) は使ってみると便利そうだ。

2009-05-04

期待できるオープンソースソフトウェア特集@computerworld

13:18

http://www.computerworld.jp/topics/osst/144869.html

オープンソフトウェアについての記事がcomputerworld があったので、読んでみた。個人的に目を引いたのはWeb会議のDimdimというソフトウェアだ。他にも Samba 4.0, puppet1.0, zenoss core など有益な情報満載だ。

zenoss core については以前見つけたOpensource Alliance でも出てきていたので、一度確認しておいた方がよいかもしれない。( 今のところ、nagiosと同種らしいという程度の認識。 )