社会
上関原発陸上工事進まず
(山口県)
上関原子力発電所の建設に向けた海の埋め立て工事で中国電力は、24日も海の作業を進めたが、陸上では作業を一旦、見合わせている。21日に海の埋め立て工事を再開した中国電力は、この日も作業台船12隻を出して作業にとりかかった。建設予定地沖の田ノ浦海岸では汚濁拡散防止膜を設置しようとしたが、計画に反対するカヤックの人たちの抗議行動で作業を進めることはできなかった。一方、陸上には朝から警備員や作業員の姿はなかった。23日、工事に抗議する祝島の女性が警備員ともみ合いになって病院に搬送されたことを受け、中国電力は改めて安全な作業を徹底するために、作業員などを集めて安全大会を開いた。午後からは社員や警備員などおよそ200人が田ノ浦海岸の清掃をして作業を終了した。ところで上関原発建設について社民党の福島党首らは24日、中国電力本社を訪れ建設を「凍結」するよう申し入れた。これに対し中国電力は今後も反対している人たちの理解を得る努力は続けながら工事を着実に進めていきたいと応えていた。[ 2/24 20:37 山口放送]