琉球大学医学部医学研究科の男性教授が指導し、学生=執筆当時=が筆頭著者になった研究論文にデータの流用があった問題で、琉大が全学の最高意思決定機関・教育研究評議会の下に調査委員会を設置していたことが30日、分かった。琉大は同委員会の調査報告を待って、論文執筆にかかわった研究者らの処分を検討する。
琉大によると設置は6月22日付。岩政輝男学長は同問題についてコメントを寄せ「佐藤良也医学部長の報告を受けた。大変遺憾なことだ。教育研究評議会の下に調査委員会を設置した。早急に調査を終了し、今後の対応を検討する」とした。
同研究科は論文が投稿された学術誌からデータ流用の指摘を3月に受け、4月に調査委を設置。事実関係の確認や男性教授への聞き取りを行っていた。評議会の調査委は研究科の報告を踏まえて内容を検討し、評議会に報告。評議会は教授らが懲戒に当たるかどうか処分を決める。
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