事件弁護側証人「画像で人物特定はできない」舞鶴高1女子殺害第6回公判2011.2.24 20:05

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弁護側証人「画像で人物特定はできない」舞鶴高1女子殺害第6回公判

2011.2.24 20:05

 京都府舞鶴市で平成20年5月、府立高校1年の小杉美穂さん=当時(15)=が殺害された事件で、殺人と強制わいせつ致死罪に問われた無職、中勝美被告(62)の第6回公判が24日、京都地裁(笹野明義裁判長)で開かれた。

 弁護側証人として民間鑑定会社の画像解析専門家の男性が出廷。防犯カメラ画像に写っている中被告とされる人物について「画素数が少なく、特徴を捉えられない。中被告と同一人物と特定するのは極めて困難」と証言した。

 これに対し検察側は、この男性が鑑定に使った画像に疑問を呈し、「なぜ最も顔が小さく写っている画像を使ったのか」と質問。男性は「どの画像を使っても結論は同じだ」と答えた。

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