倒壊現場で“47人の遺体”
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倒壊現場で“47人の遺体”

2月24日 16時5分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

ニュージーランドの南部で起きた地震の被害について、現地の警察は、24日午後、死亡が確認された人の数がさらに増えて98人になり、日本人の学生が取り残されている可能性がある倒壊現場からは、これまでに47人の遺体が見つかったことを明らかにしました。

22日にニュージーランドの南部で発生した地震の被害について、地元の警察は、日本時間の24日午後2時すぎ、記者会見しました。それによりますと、死亡が確認された人の数はさらに増えて98人に上り、行方が分からなくなっている人は226人になっているということです。そのうえで、日本人の学生が取り残されている可能性がある倒壊現場から、これまでに47人の遺体が見つかったことを明らかにしました。このうち、23人は24日に見つかったということです。見つかった遺体の中に日本人が含まれているかどうかについては、分かっていないということです。この倒壊現場については、まだ、大勢の人が取り残されているとみられ、日本の緊急援助隊は、現地が夜になったことから照明器具を使って救助活動を続けています。