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徳島インディゴソックス
前楽天の中村、インディゴソックスの自主トレ参加   2011/2/24 10:28
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前楽天の中村、インディゴソックスの自主トレ参加 プロ野球・楽天を戦力外となり現役続行を希望している中村紀洋内野手(37)が23日、徳島インディゴソックス(IS)の合同自主トレーニングに参加した。長打力と守備力を兼ね備え19年間プレーし、中日時代には育成選手契約から日本シリーズの最優秀選手にまではい上がったベテランが、徳島の若手に不屈の魂を注入した。

 中村は蔵本球場で午前10時から6時間、汗を流した。外野で走り込んだ後、三塁でノックを受けた。プロでゴールデングラブ賞7回の華麗なグラブさばきと、軽快な身のこなしを見せていた。

 ランチタイムには徳島の斉藤浩行監督を相手にフリー打撃を行い、10本近い柵越えを放ち、周りの目をくぎ付けにした。

 「コーチ陣が少ないので力になりたかった」と自分の練習の合間には打撃投手を務めた。守備コーチ役も買って出て「三塁守備はとにかく前に落とすことが大事。言っていることが答えではないけど、ヒントにしてほしい」と呼び掛けた。

 中村は近鉄に同期入団した徳島・森山一人コーチとの縁で練習に参加した。関西で1人で調整しているが、屋内でのマシン打撃ばかり。球場練習したのは昨年10月以来という。

 プロで本塁打王1回、打点王2回を獲得したベテランの技を見た徳島の選手は「打球が同じボールを打っているとは思えない」「存在感がすごい。刺激になった」と話していた。

 中村はプロ通算378本塁打を誇る右の大砲で、通算2000安打まであと177に迫っている。(土井良典)

◎自分を信じて努力を 一問一答

 来県した中村紀洋選手に徳島インディゴソックスの印象や現役に懸ける思いを聞いた。(聞き手・土井良典)
 
 -練習の感想は。

 グラウンドでやらせてもらったのは久しぶりで新鮮だった。(徳島の選手に)見られていると思ったんで、格好悪いところは見せられなかった。自分を参考に、若い子たちが彼らなりの方法を見つけてくれたらいい。

 -近況を。

 どの球団からもオファーはない。今年は日本のプロ野球入りを目指す。辛抱してどこか手を挙げてくれる球団を待ちたい。このまま終わるのはふがいないし、まだまだ(プレー)できる。いつ呼ばれてもいいように準備したい。今年は自分が本当に野球が好きなのか、分かる1年になる。

 -徳島の選手に伝えたいことは。

 一人では野球ができないということ。厳しい独立リーグと言えども、チームで野球ができる喜びをかみしめてほしい。強い気持ちと感謝を忘れず、自分を信じて努力し納得するまでやってほしい。
【写真説明】打撃投手を務める中村紀=蔵本球場

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