VMware vSphere4 (ESXi 4.1) 自宅での評価（その１） [VMware vSphere4]
久々に時間が取れたので、この夏はvSphere4を扱ってみたいと思います。
利用できるハードウェアにかなり制約があるらしいので手持ちのPCで検証できるのかかなり不安。
まずは評価版（60日）のダウンロードから
https://www.vmware.com/jp/tryvmware/?p=vmware-vsphere&lp=default
VMware vSphereの構成について
「VMware vSphereの評価方法」にあるように2台のホストと共有ストレージがあればvSphere4の基本機能が確認できそうですが、ハイパーバイザー(VMware ESXi) が動くPCは手持ちには１台しかないので今回は断念します。
VMware vCenter serverも64ビットのサーバOSが必要みたいです。やはりVMwareは敷居が高い感じがしますね
今回はESXiとClientの2台構成でシンプルにいきたいと思います。
PC#1： ハイパーバイザー(VMware ESXi 4.1)
PC#2： VMware vSphere Client 4.1
ハイパーバイザー ESXi 4.1をインストールするための準備
PC#1のスペックは数世代前のノートPC (Intel Core2 Duo T8100 2.10GHz, 4GBメモリ) だがなんとか動作しそう、しかしギガビット・イーサネット(NIC)がRealtechなのでこのままでは絶対動きません。
そこで先人の知恵をお借りします。
「[PC]サーバ構築～No.04:D510 + Realtek NIC で VMware ESXiを使うには～」
http://yuzubo.com/2010/05/25/pc_myserver_04/
で紹介されているRealtech用NICドライバを用意します。（![[わーい（嬉しい顔）]](/contents/054/854/270.mime1)
ありがたいです！本気でPCを買い換える事も検討しました、、、）
リンク先＝＞
「RTL8111/8168 and P55 integr. SATA Ctrl. (AHCI) for ESX 4」
http://www.vm-help.com/forum/viewtopic.php?f=12&t=1272
RTL8111_8168_P55_integr_SATA_Ctrl.(AHCI).oem.tgz
USBブート版ESXi 4.1の作成
これまた先達のノウハウをぱくぱく頂きました。
（参照先）
仮想化道場 VMware vSphere 4を試す【第一回】
http://cloud.watch.impress.co.jp/epw/docs/series/virtual/20100201_343848.html
用意するもの
・Linuxが動作するPC（今回の手順では一部の作業がWindows上では不可能だから）
・Windowsが動作するPC (上記のLinux機と兼用で可）
・ESXi 4.1 ISOイメージ
・Realtech NICドライバ(RTL8111_8168_P55_integr_SATA_Ctrl.(AHCI).oem.tgz をoem.tgzとリネームしておく）
・USBメモリ（1GB以上の容量のもの）
・解凍ソフト Explzh
・USBへの書き出しソフト DD for Windows
作業手順
ExplzhとDD for Windowsはインストール済みとします。
[Windows機にて]
１．ESXi 4.1のISOイメージファイル(ここではVMware-VMvisor-Installer-4.1.0-260247.x86_64.iso)をExplzhで開く
２．更にその中の「imagedd.bz2」をダブルクリック
３．Explzhの中で解凍された「imagedd」をデスクトップ上にドラッグする
４．USBメモリをPCに挿入する（Vistaの場合はExplorer上でDDWin.exeを右クリックして管理者として実行する）
５．DD for Windowsを起動し、ファイル選択から「imagedd」読み込んだ後、”書込”を実行する
６．USBブートESXiの出来上がり（ただしこのままではNICを認識出来ない）
[Linux機にて]
７．RealtechのNICドライバをLinux機の”/root”フォルダにコピーしておく(CD,USB, NW経由コピー等何でもよいから）
８．NICドライバをoem.tgzとリネームする（事前作業しなかった場合のみ）
９．ESXi 4.1用USBメモリをPCに挿入する
１０．マウントポイント”/media/Hypervisor2”の内容を一覧表示させて確認
１１．オリジナルのoem.tgz をリネームする（例えば org_oem.tgz）
１２．/root/oem.tgz を /media/Hypervisor2にコピーする
１３. /media/Hypervisor2/boot.cfgの中で「modules=」パラメータ箇所に「--oem.tgz」の記述があることを確認する
１４．Realtech対応USBブートESXi 4.1の出来上がり
なんとか自宅でもvSphere4が触れそうです。:-)
利用できるハードウェアにかなり制約があるらしいので手持ちのPCで検証できるのかかなり不安。
まずは評価版（60日）のダウンロードから
https://www.vmware.com/jp/tryvmware/?p=vmware-vsphere&lp=default
VMware vSphereの構成について
「VMware vSphereの評価方法」にあるように2台のホストと共有ストレージがあればvSphere4の基本機能が確認できそうですが、ハイパーバイザー(VMware ESXi) が動くPCは手持ちには１台しかないので今回は断念します。
VMware vCenter serverも64ビットのサーバOSが必要みたいです。やはりVMwareは敷居が高い感じがしますね
今回はESXiとClientの2台構成でシンプルにいきたいと思います。
PC#1： ハイパーバイザー(VMware ESXi 4.1)
PC#2： VMware vSphere Client 4.1
ハイパーバイザー ESXi 4.1をインストールするための準備
PC#1のスペックは数世代前のノートPC (Intel Core2 Duo T8100 2.10GHz, 4GBメモリ) だがなんとか動作しそう、しかしギガビット・イーサネット(NIC)がRealtechなのでこのままでは絶対動きません。
そこで先人の知恵をお借りします。
「[PC]サーバ構築～No.04:D510 + Realtek NIC で VMware ESXiを使うには～」
http://yuzubo.com/2010/05/25/pc_myserver_04/
で紹介されているRealtech用NICドライバを用意します。（
リンク先＝＞
「RTL8111/8168 and P55 integr. SATA Ctrl. (AHCI) for ESX 4」
http://www.vm-help.com/forum/viewtopic.php?f=12&t=1272
RTL8111_8168_P55_integr_SATA_Ctrl.(AHCI).oem.tgz
USBブート版ESXi 4.1の作成
これまた先達のノウハウをぱくぱく頂きました。
（参照先）
仮想化道場 VMware vSphere 4を試す【第一回】
http://cloud.watch.impress.co.jp/epw/docs/series/virtual/20100201_343848.html
用意するもの
・Linuxが動作するPC（今回の手順では一部の作業がWindows上では不可能だから）
・Windowsが動作するPC (上記のLinux機と兼用で可）
・ESXi 4.1 ISOイメージ
・Realtech NICドライバ(RTL8111_8168_P55_integr_SATA_Ctrl.(AHCI).oem.tgz をoem.tgzとリネームしておく）
・USBメモリ（1GB以上の容量のもの）
・解凍ソフト Explzh
・USBへの書き出しソフト DD for Windows
作業手順
ExplzhとDD for Windowsはインストール済みとします。
[Windows機にて]
１．ESXi 4.1のISOイメージファイル(ここではVMware-VMvisor-Installer-4.1.0-260247.x86_64.iso)をExplzhで開く
２．更にその中の「imagedd.bz2」をダブルクリック
３．Explzhの中で解凍された「imagedd」をデスクトップ上にドラッグする
４．USBメモリをPCに挿入する（Vistaの場合はExplorer上でDDWin.exeを右クリックして管理者として実行する）
５．DD for Windowsを起動し、ファイル選択から「imagedd」読み込んだ後、”書込”を実行する
６．USBブートESXiの出来上がり（ただしこのままではNICを認識出来ない）
[Linux機にて]
７．RealtechのNICドライバをLinux機の”/root”フォルダにコピーしておく(CD,USB, NW経由コピー等何でもよいから）
８．NICドライバをoem.tgzとリネームする（事前作業しなかった場合のみ）
９．ESXi 4.1用USBメモリをPCに挿入する
１０．マウントポイント”/media/Hypervisor2”の内容を一覧表示させて確認
１１．オリジナルのoem.tgz をリネームする（例えば org_oem.tgz）
１２．/root/oem.tgz を /media/Hypervisor2にコピーする
１３. /media/Hypervisor2/boot.cfgの中で「modules=」パラメータ箇所に「--oem.tgz」の記述があることを確認する
１４．Realtech対応USBブートESXi 4.1の出来上がり
なんとか自宅でもvSphere4が触れそうです。:-)
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