2011年2月3日 11時40分 更新:2月3日 11時47分
菅直人首相は3日午前の衆院予算委員会で、民主党の09年衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込んだ子ども手当のあり方について「社会保障改革の大きな要素だ。当然それも含めた形で議論が行われる」と述べ、政府が社会保障制度改革案をまとめる4月までに見直すと明言した。首相は2日、年金に関するマニフェストを4月までに見直すことを表明していた。満額(2万6000円)支給断念を含め検討する。
また首相は医療、介護、雇用にかかわるマニフェストについても、「社会保障の大きな要素だ」と4月までの見直しを明言した。自民党の斎藤健氏への答弁。【大場伸也】