トラブルシューティング
Troubleshooting
パソコンのハードウェアやWindows OS、その他のソフトウェアでエラーがでて起動や表示、編集、削除、終了など通常の操作ができなくなったり、
ソフトウェアの操作が分からずに困ってしまったりと一般にトラブルと呼ばれそうな内容や場面に遭遇してしまったときの対処メモ。
エラー以外のWindows OSに関する設定や操作のことは
Windows メモを参照してみてください。
またWindows OSの記述がない場合は基本的にWindows XP基準の内容です。
※ハードウェアやシステムの構成、インストールしているソフトウェア等個々で使用環境が異なるため、正しく設定できない場合もあります。
- たこ足配線でありがちなコンセントの抜け落ち
- 電源の供給不足(マザーボードのボタン電池含む)
- 警告音(ビープ音)が鳴る場合ハードウェアの接続不良、相性問題または故障
- CPU補助4ピン(または8ピン)の12V電源コネクタの差し忘れ
- パーツ交換した場合マザーボードやOSが対応しているか
- BIOSアップデート後起動しないならCMOSクリアでBIOS初期化
などなど。
- ディスプレイのコンセントの抜け落ち
- ディスプレイの電源ランプがオレンジなら本体との接続不良または待機中で電源ONし忘れ
- グラフィックドライバ更新後ならF8でセーフモードに入りディスプレイドライバのロールバック
- 解像度変更後ならディスプレイが未対応なのでF8でセーフモードに入り解像度をもどす。
- BIOSでのオンボードグラフィックと追加グラフィックカードの切り替えミス
- グラフィックカードの熱暴走
などなど。
スタートメニュー→ファイル名を指定して実行で
rundll32 shell32.dll,Control_RunDLL hotplug.dllを記入しOKボタンを押す。
「ハードウェアの安全な取り外し」画面が表示されれば接続しているデバイスを選択し停止ボタンをクリックして
デバイスを外し、閉じる。
スタートメニュー→コントロールパネル→ネットワークとインターネット接続→ネットワーク接続
または
マイネットワーク→左に表示されている「タスクのネットワーク接続を表示する」
で使用しているネットワークを選択し、右クリック→プロパティで全般タブにある
「接続時に通知領域にインジケータを表示する」にチェックが入っているか確認し入っていなければチェックする。
チェックが入っている場合はチェックを外し、使用しているネットワークを右クリック→無効にするにして
再度使用しているネットワークを右クリック→プロパティで「接続時に通知領域にインジケータを表示する」
にチェックを入れ、表示されているネットワークを右クリック→有効にする
Windows Media Playerのメディア情報を保存しているファイルを削除してから
メディアファイル検索で、メディア情報を取り込むことで解消。
エクスプローラのツールメニューのフォルダオプションの表示タブより
[すべてのファイルとフォルダを表示する] を選択し
Windows 2000/XP の場合
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Microsoft\Media Player
Windows98/Me の場合
C:\Windows\All Users などになります(なければ検索)
にある
wmplibrary_v_0_12.db ファイルを削除します。(Media Player 7,8)
CurrentDatabase_59R.wmdb ファイルを削除します。(Media Player 9)
CurrentDatabase_219.wmdbを削除します。(Media Player 10)
ファイルを削除後Windows Media Playerのメディアファイル検索でメディア情報を取り込む。
エクスプローラのツールメニューのフォルダオプションの表示タブより
[すべてのファイルとフォルダを表示する] を選択し
[保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)] をクリックしチェックを外します。
Windows 2000/XP の場合
drive:\Documents and Settings\All Users\DRM
Windows98/Me の場合
drive:\Windows\DRM
のDRMフォルダを削除し、ライセンス付きメディアファイルを再生するとアップデートのメッセージがでるのでアップデートする。
それでも駄目な場合、Windows Media Playerをアンインストールした後
Windows Media Playerをインストールしなおす。
DRM フォルダが見つからない場合、ハード ディスク上の DRM フォルダの正確な場所は、
Windows レジストリの次のエントリに格納されています。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\DRM\DataPath
通常はコンピュータの起動処理中にF8キーを押し続けることでセーフモードに入れますが、
マザーボードによってはF8キーをBIOS設定メニューで占有される場合があるので
その場合F5キーやCtrlキーを押し続けることでWindows拡張オプションメニューが起動して
セーフモードを選択できるようになる。
Linuxインストールディスクを挿入しboot:でLinux rescue と入力してエンター
コマンドライン可能なとこまですすめてコマンドラインで
fdisk /dev/hda エンター
d エンター
番号を入力してエンターでパーティションを削除
全てのパーティションを削除した後
w エンターで設定保存
Linuxインストールディスクを取り出してWindows XPやVistaインストールディスクを挿入し再起動
これでインストールがはじまればOK
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\DVD Shrink
にあるデータを全部消してみる。
それでもエラーが出る場合、読み込んだファイルが破損している可能性がある。
電源オプションのプロパティの休止状態タブ内で休止状態が有効になっているか確認。
有効ならば終了オプションを開いてShiftキーを押すとスタンバイが休止状態に切り替わる。
Windows Media PlayerにはDVDビデオ再生機能はあるが、標準で一般のDVD(MPEG2)を再生するために必要な映像コーデックが内臓されていないので
DVDを再生する場合コーデックをインストールするか、他のDVDを再生できるメディアプレーヤーを使う。
コーデックをインストールする場合はGPL MPEG-1/2 DecoderやFreeDVD Codec InstallerをインストールすればWindows Media PlayerでもDVDを再生できる。
Windows Media Player以外でDVDを再生する場合、市販されているものではPowerDVDやWinDVDなどがありフリーソフトでは
GOM Playerなどがある。
BIOSでファーストブートをディスクドライブに変更。変更してある場合はディスクにブートファイルがない可能性がある。
Microsoft社のホームページからWindows XP用起動ディスク作成プログラムをダウンロードし、
実行して6枚組の起動ディスクを作成しフロッピーディスクから起動する。
WindowsXP Professional 起動ディスク作成ユーティリティ
WindowsXP Home Edition 起動ディスク作成ユーティリティ
またはWindows ME(98)用起動ディスクから読み込みコマンド入力できるところで
CDドライブを選択しi386\winnt.exeを実行。
画像編集ソフトやDAEMON Toolsなどファイル・フォルダをロックしそうなプログラムが起動してないか確認し
起動していたら止める。どのプログラムが使用しているか分からない場合
Force Recycle Binのような強制削除ソフトを使用する。
DVDレコーダーで録画する場合一般的にVRモードとDVD-VideoモードがありVRモードだと動画ファイルの拡張子がvroとなり
パソコンで見るには拡張子vroのファイルが再生できるプレーヤー(PowerDVD7など)がなければ通常は見ることができませんが
拡張子vroをmpgやvobに変えることでmpgやvobファイルを再生できるプレーヤーで見ることができることがあります。
それで駄目な場合は
Any Video Converterでvroファイルを読み込んで他のファイル形式に変換することで
GOM Playerなどで再生できるようになる。
タスクマネージャーの表示がプロセス一覧のみ、またはグラフのみの表示でメニューバーが表示されなくなっている場合、
プロセス一覧の外枠でダブルクリック、グラフのみの表示のときはグラフ面上でダブルクリックすると通常の表示に戻ります。
ルーターを使用している場合、ルーターによっては見れない場合があり、その場合プロキシを使うことで見れる。
プロキシは
こちらのサイトが参考になるかも。
DVD再生ソフトや動画編集ソフトなどによりコーデック(フィルタ)が競合する場合に見れなくなることがある。
その場合、環境設定 → フィルタ → カスタマイズタブでフィルタレンダーリング方式をカスタム設定にし、
DirectShow Filter優先順位設定内のフィルタ追加ボタンを押し、一覧から Mpeg2Dec Filter と
MPEG/AC3/DTS/LPCM Audio Decoder をリストに追加させ、それぞれの使用設定を最優先使用にする。
画面のリフレッシュレート(画面の書き換え表示間隔)を上げてみましょう。
デスクトップのなにもないところで右クリック→プロパティ→設定のタブ→明細設定ボタン→モニタのタブ
画面のリフレッシュレートのリストから今よりも高い数値を選択
※ただしCRTディスプレイのみ有効。液晶ディスプレイは構造上関係ない。
Windows Updates時にエラー番号: 0x8DDD0018が表示された場合、Automatic UpdatesとBackground Intelligent Transfer ServiceとEvent Logの
サービスを実行するように促される。サービスの設定はスタートメニュー → コントロールパネル → パフォーマンスとメンテナンス →
管理ツール → サービスで開き、該当するサービスを選択しダブルクリックで開き「自動」と「開始」を選んでOKボタン。なのだが環境によっては
サービスにAutomatic Updatesがない場合がある。その場合「自動更新」がそれに該当するのでそちらを「自動」と「開始」にすればOK。
※Background Intelligent Transfer Serviceは「手動」と「開始」でもOK。
Firefoxでテキストボックス以外でもカーソルがでるようになった場合、ツール → オプション → 明細の一般タブ内にある
アクセシビリティのページ中の移動にカーソルを使用する。のチェックを外す。
マイコンピュータ → ドライブを右クリックでプロパティ → 自動再生タブで既定値に戻すボタン → OKボタン。それでも自動再生できない場合、
レジストリエディタでレジストリの確認・修正。スタート → ファイル名を指定して実行 → regedit と入力してOKボタンでエディタの起動。
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Cdromのキーで「Autorun」の値が0なら1に修正。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorerのキーで「NoDriveTypeAutoRun」の値がb5やb1なら91に修正。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogonのキーで「allocatecdroms」の値が1なら0に修正。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsCurrentVersion\Policies\Explorerのキーで「NoDriveTypeAutoRun」の値がb5やb1なら91に修正。
レジストリ エディタを終了し再起動(またはログオフ)。
そもそもVisual Studio Express EditionのVisual Basic Express EditionやVisual C# Express Editionには
必須コンポーネントに使用されるコンポーネントが含まれていないために起こるエラーで、.NET FrameworkやWindows インストーラなどは
Microsoftダウンロードセンターからダウンロードする必要がある。
ダウンロードしたファイルの配置場所は、「〜のファイル'
DotNetFX\dotnetfx.exe'がディスクに見つかりません。」や
「〜のファイル'
WindowsInstaller3_1\WindowsInstaller-KB893803-v2-x86.exe'がディスクに見つかりません。」などのエラーに表示されたフォルダを検索すれば分ると思うが、
既定でインストールしたなら以下の該当フォルダに配置することでエラーなく発行できる。
Express Edition 2005では
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\SDK\v2.0\Bootstrapper\Packages\
該当フォルダ
Express Edition 2008では
C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0A\Bootstrapper\Packages\
該当フォルダ
ただし、langpack.exe(ランゲージパック)については該当フォルダ内にjaフォルダがあるのでその中に配置する。
Express Editionでは新しいプロジェクト作成時のテンプレート選択画面に.NET Frameworkのバージョン選択は表示されない。
Visual C# Express Editionではプロジェクト → プロパティ → アプリケーションタブの対象のフレームワーク
Visual Basic Express Editionではプロジェクト → プロパティ → コンパイルタブの明細コンパイルオプション → 対象のフレームワーク
で変更できるが、新しいプロジェクト作成時に設定できないため自動で.NET Framework 3.5が設定されており、2.0や3.0に変更すると空のプロジェクトで作成する以外は
参照設定やフォームに3.5の設定があるためエラーや警告が表示されビルドできないので修正する必要がある。Windowsフォームアプリケーションを例にすると、
Visual C# Express Editionではソリューションエクスプローラーの参照設定で警告マークが付いてるものを右クリックで削除し、
エラー一覧を参照しながらProgram.csとForm1.csのコードに書かれた using System.Linq; の行を削除する。
Visual Basic Express Editionではソリューションエクスプローラーで「すべてのファイルを表示」アイコンをクリックして参照設定を表示させて、
参照設定で警告マークが付いてるものを右クリックで削除し、プロジェクト → プロパティ → 参照タブのインポートされた名前空間でエラー一覧に表示されているSystem.Xml.Linqのチェックを外す。
これで.NET Framework 2.0や3.0で作成できる。Visual Studio 2008のマルチターゲットは便利だがExpress Editionでは主に
.NET Framework 2.0や3.0で作成したものをさらに拡張したい場合に使用するための機能っぽい。
そもそもDVD-RAMは高速性よりも信頼性が売りで、特に設定しない限り書き込みとともに
べリファイが行われるのが既定の設定のはずなので、実際の速度は半分以下になります。
また、DVD-RAMで利用できるフォーマットにはUDFとFAT32があり、
UDFはさらに細かいバージョンに分かれていますが、Windows XP単体で処理すると最も低速なFAT32しか使えません。
Vistaと7ではUDF2.01が既定のフォーマット形式。
よってWindows XPで高速化したい場合はベリファイレス記録に対応したライティングソフトを利用するのがいい。
もしUDFでフォーマット可能なDVD-RAMドライバがあればWindows XP単体でも高速化は可能。(Windows 2000ではあったがXPにあるかは未確認)
System Volume Informationは隠しシステムフォルダでシステム復元ツールがその情報と復元ポイントを格納するために使用され、
コンピュータのすべてのパーティション上にあります。感染して削除するには過去の復元ポイントを破棄すれば問題ないです。