元若ノ鵬告発 聴取せず静観
八百長問題の解明に取り組む日本相撲協会の特別調査委員会が21日、東京・両国国技館で3時間も議論を重ねた。
特別調査委員会は週刊誌の報道に「静観」の構えを見せた。元幕内若ノ鵬がこの日発売の週刊現代で八百長の相手となった21人の実名を告白。会議でも話題にはなったものの、伊藤座長は「名前があがった力士から事情を聴くようなことはない」と話した。同委員会では週刊誌報道も基礎資料とする姿勢を示していたが、村上委員は「裏をとることが難しい」と否定的。まずは疑惑の持たれている14人の調査を進めることが確認された。
[2011年2月22日8時41分 紙面から]
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