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【芸能・社会】

脚本家の大野靖子さんが死去 「国盗り物語」などの脚本担当

2011年2月22日 21時04分

 死去した大野靖子さん(脚本家)

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 NHK大河ドラマ「国盗り物語」などで知られる脚本家の大野靖子(おおの・やすこ、本名靖=やす)さんが1月6日、卵巣がんのため千葉県君津市の自宅で死去していたことが21日分かった。82歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者のみで済ませた。喪主は夫雅昭(まさあき)氏。

 故三好十郎氏らに師事し、1962年からテレビドラマの脚本家として活動。「三匹の侍」「眠狂四郎」など時代劇を手掛け、73年のNHK大河ドラマ「国盗り物語」の脚本を執筆。

 青春ドラマ「若者たち」、社会派作品「ザ・商社」などの幅広い作風で人気を得た。78年の「天城越え」で芸術祭大賞。映画「居酒屋兆治」で日本アカデミー賞優秀脚本賞。97年紫綬褒章を受章した。

(共同)
 

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