現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 災害・交通情報
  5. 記事

NZ合宿の陸上女子陣は帰国へ 赤羽選手「地割れ見た」

2011年2月22日21時51分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 陸上の女子長距離の主力選手は、今月上旬からクライストチャーチで合宿中だった。日本陸連に入った連絡によると、選手、スタッフとも全員無事だという。帰国は27日の予定だったが、速やかに出国できるよう調整を始めた。

 合宿をしているのは、1月の大阪国際女子マラソンで優勝した赤羽有紀子(ホクレン)や、5000メートルの日本記録をもつ福士加代子(ワコール)ら選手9人、スタッフ6人の計15人。クライストチャーチ市内のホテルに宿泊していたが、地震で施設が断水、停電になったため、市内の別のホテルに移った。日本陸連によると「同じ市街でも、被害のひどい場所とそうでない場所が分かれている」という。

 赤羽のブログでは、午後の練習の準備中に地震が起きたと報告。「部屋の中で立っていられないほどの揺れで、ホテル外の路面は大きく地割れがおこり、同時に液状化現象も起こりました。部屋の中の食器やガラスが割れ、主要道路は冠水し、泥水があふれ、大渋滞もおきていました」と被害状況を伝えた。

関連トピックス

PR情報
検索フォーム
キーワード:
クライストチャーチ

おすすめリンク

内部告発をめぐって争われた訴訟をドキュメント。組織と個人の葛藤から得られた教訓。

ダイヤモンド経済小説大賞を受賞した作家でもある弁護士・滝沢隆一郎による書き下ろし。「営業秘密と男性用かつら顧客名簿事件」ほか。

国内最大手法律事務所の弁護士が得意分野の最新動向を分析


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介