台湾、中国企業による台湾半導体メーカーへの出資を解禁へ=高官

2011年 02月 21日 18:56 JST
 

 [台北 21日 ロイター] 台湾は、中台間の経済関係強化の一環として、中国企業による台湾半導体メーカーに対する出資や合弁事業設立を解禁する。

 台湾高官は21日、中国企業の台湾の半導体メーカーに対する最大10%の出資、合弁事業に対する最大50%の出資を承認する見通しを明らかにした。ただ、中国企業は台湾に全額出資の会社を設立することはできない。

 政府高官は、現在、議会で審議中で、最終的な承認時期は不明としている。

 台湾の半導体メーカーによる中国本土の同業に対する出資は認められているが、中国では従来の技術しか使用できない。

 台湾当局は先月、中国に対する出資解禁第2弾の対象にLCDメーカーを含めると発表した。ただ、出資上限は当初案の20%から10%に引き下げられた。

 
 
 
 
 
 
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