2009-09-14 00:54:52

感傷

テーマ:ブログ
どーもsadaです。

このクールのドラマで見てるのが二つあって、一つがブザビ。北川景子萌えビックリマークみたいな感じやけど逆に相武さきの強そうに見えてホンマはめっちゃ弱くて女の子らしいところにキュンキュンしてます(笑)



でもうひとつが

『官僚たちの夏』。

これは官僚を志す人には長年に渡ってバイブルの如き扱いを受けてる、故城山三郎の名著のドラマ版。

時代設定は60年代の日本。戦後10年でもはや戦後ではないと言われ、もう10年の高度経済成長期で先進国に追いつき、追いこしてしまうそんな成長期の日本産業を外圧から保護し国内産業の育成を支えた通産行政。そこで命をかける通産官僚たち。


『全ての政策は不安と手探りの中で実現されていくもんでしょうが!』

佐藤浩市かっこよすぎなんですけど。ヤバい。

今日もテスト中にも関わらず鑑賞してたんだが、

号泣してしまった(´・ω・`)


石油自由化で危機に瀕した鉄鋼業界が人件コスト削減を進めた結果が招いた炭鉱爆発事故。二次災害を避けるために中に労働者を閉じこめたままの注水決断。労働組合と遺族の反発。そこに真摯な態度で向きあい、苦渋の決断を迫られる通産官僚。野党からはさらに責任非難される始末。

辛すぎるんですけど。
苦しい立場に立ちながら国民のために命を賭けて働いても、国民からは感謝されるどころか非難の対象。そこにつけこむ低能な政治家たち。

それでも自らの信念を貫き、死をも厭わずに働く生き様。

かっこよすぎる。

オレもぶれない軸を持ち、意地でも折れない信念を持って働きたいなと。

そんな気持ちにさせてくれるドラマ。

ラブロマンス系では泣けないけど泣きたいみたいな人はぜひ音符
熱い男に泣きましょう(笑)

んちゃ~
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2009-09-11 17:00:13

しんろについて

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丸紅のインターンシップ選考課題で僕はこう書きました。


<設問1
参加を希望する回のテーマに関し、以下の題目にてご自身の経験、考え方、抱いている問題意識・今後の展望等について自由に論じてください。

1回:「世界の電力事情について」

世界の電力事情の問題点として考えるのは2つあります。それは①途上国の電力需要と発電量の急上昇、②代替エネルギーへの移行です。この2点について商社、日本という視点から述べたいと思います。

先進国は電力需要、発電量ともに急激な変化はないが、中国、インドなど途上国の需要、発電量は急上昇しており中国は現在すでに発電量は米につぐ世界第2位であるにも関わらず電力不足に悩んでいます。これは日本から見ればチャンスでもあり、すでに貴社でもペルーの浄水事業会社(CAA)の買収等に見られますように、途上国の電力需要の増加に目をつけ商社は途上国のインフラ整備を進めるべきだと思いますし、現在その流れができつつあると思います。もちろん、ここで重要なのはタイド援助と呼ばれてきたODAと商社の癒着や、現地有力者の肥しになるだけで貧困層に届かない援助ではありません。求められるのは、商社自ら現地企業を買収、または合弁企業を設立して現地の実情に応じた主体的な経営をすることだと思います。

世界のエネルギーの内訳は、石油35%、石炭30%、天然ガス25%、原子力5%、水力5%という状況で、未だに火力発電の占める割合は90%近くになります。資源の枯渇や地球温暖化がさけばれる中で、今後代替エネルギーとして原子力、太陽光発電が必ず主力な電源となる日が来ると思います。現にイランが米に原発を発注するというニュースもありました。この分野というのは日本が得意とする分野のはずです。高度な環境技術を持ち、エネルギー変換率の高い太陽光パネルなどを開発している企業も多く、現にそういった日本企業への投資が環境バブルの発端として徐々に表れており期待が持てます。日本は原子力分野にしても米2大原発メーカーGEWHを東芝、日立が買収し原発生産能力を十分持っています。さらには非核3原則に基づき原子力の平和利用を厳守し、IAEAの基準も毎回クリアしており、世界に先駆ける原子力平和利用の模範国家たる地位があります。エネルギー自給率が低く、資源も少ない日本はそういった技術や地位をいかして、太陽光、原子力発電を世界に普及させるべきであり、またそれが義務であるとも考えます。ここに商社がどのように関われるか。やはり途上国のインフラを整備する段階で太陽光、原子力発電を導入し途上国から普及させていくくらいの思いきりが必要なのではないでしょうか。現状ではコスト的、軍事的に困難なのかも知れないですが、必ずその時期は来ると思います。その時にいかに迅速に対応できるか。商社のグローバルなネットワークと川上から川下までのバリューチェーンを真に活かす時だと思います。

<設問2
丸紅のインターンシップへの志望理由。

人生における軸としてまず時代感覚を磨き世界的な刷新に関わりたいということと、純粋に人の役に立つということがあります。商社には①グローバルなネットワークと時代感覚に富んだ仕事があり、世界的な刷新に関われるチャンスがあるということと、②援助という透明性のないODAなどと違いビジネスとして途上国を相手にし、結果的に援助につながるというような真の意味での途上国支援が可能だと思い、その二つの理由から現在第1志望に考えています。設問1とも被る部分もあるのですが、将来的には商社の電力・インフラ・エネルギー資源の部門で営業の中枢として上記の途上国へのインフラ整備や太陽光発電、原発の導入を推進させたいと思います。そういった意味で、貴社のSG2009において資源・エネルギー、IPP分野への投資拡大を掲げ、商社としていち早く排出権ビジネスにも力を入れるといった時代感覚に優れた経営方針と、若手にも裁量が大きくチャンスが与えられるという柔軟でクリエイティブな貴社の社風に共感を持ちました。そこでぜひ今回のインターンシップを通じてその社風を肌で感じたいと共に、商社業界に対する自分のイメージと現実のギャップというものを少しでも縮めることができればと思いエントリーさせていただきました。



これを書いた時点では電気インフラ事業の選考課題というだけでなんとなく書いただけんやけど、実際今までいろんな業界の話聞いたり自分なりに経験してきたことを踏まえると、現段階で今一番やりたいことはと聞かれたら上のようなことになると思う。


商社のインフラ営業部中枢。50年後を考えたプロジェクトを企画し、チームを組んで実際にプロジェクトを推進する。10年、20年後必ずそこにいたい。


こういった商社マン像に近い人のブログがあるので紹介したい。

http://imayujournal.blog.shinobi.jp/


某商社で働くIMAYUさん。

すごく思考が柔軟で、かつ新しい視点に気付かせてくれる。



とかいろいろ書いてたら、ふと今日の日経1面をみると、日系メーカー荏原って会社が中国で原発のポンプ生産を開始するそうな。

中国は今後10年で原発30基製造するそうなので、中国の原発市場は急速に拡大するのでしょう。そういうところに将来関わっていければと思う。


ちなみに初めて聞いた荏原って会社はJPモルガンも資本参加してて売上も6000憶ある会社。覚えておこう。


あー早くテスト終われ。。

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