キム・ヨナが1年ぶりに復帰…東京での世界選手権で新記録出すか
中央日報日本語版 2月22日(火)11時20分配信
|
拡大写真 |
3月下旬に東京で開かれるフィギュアスケート世界選手権大会で1年ぶりにリンクに復帰するキム・ヨナ。 |
今シーズンのフィギュアスケートの流れを見れば十分に可能とみられる。変更されたフィギュア規定が高得点を取るのに有利だということが続々と現れているためだ。
韓国での報道によると、19〜20日に台湾・台北で行われた4大陸選手権女子シングルで日本の安藤美姫は201.34点を獲得して優勝した。これはわずか2年前にキム・ヨナが2009世界選手権大会で史上初の200点超えとなる207.71点という驚異的な点数で優勝した時には想像できなかった記録で、その可能性を示している。
2位の浅田真央もやはり2回の演技で3回も回転数不足の判定を受け、1度はロングエッジの指摘を受けたが、以前より高い基本点を確保することができた。
以前は完ぺきなジャンプに失敗するとすぐに一段階低い基本点が適用されたが、今シーズンからは不足した回転が半周未満ならば70%の基本点を受けることができるためだ。
ここに加算点(GOE)が以前より厚く決められているのも点数インフレに一役買っているという評価だ。
全体的に選手の水準が上がってもいるが、こうした採点傾向が変わったことも追い風となっているのだ。キム・ヨナもまた“教科書”と評価されるほど完ぺきなジャンプと美しい演技が相変わらずならば昨シーズンに劣らぬ立派な成績を出すのには十分な条件だ。
【関連記事】
<フィギュア>世界選手権を控えたキム・ヨナ「準備は完ぺき」
平昌を推すキム・ヨナvsミュンヘンを率いるカタリナ・ビット・・・冬季五輪招致合戦
海外記者「キム・ヨナが冬季五輪招致の最終プレゼンターに適役」
<フィギュア>浅田真央、キム・ヨナのように「連続3回転」練習
<フィギュア>浅田、四大陸選手権で2位…キム・ヨナは「楽勝」
最終更新:2月22日(火)11時20分
ソーシャルブックマークへ投稿 0件
この話題に関するブログ 2件
関連トピックス
主なニュースサイトで フィギュアスケート の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 「首都機能移転」幕引きへ=組織改正で担当課廃止―国交省(時事通信) 2月19日(土)14時31分
- 日本尊敬され続ける、くじけるな…シンガポール(読売新聞) 2月19日(土)11時46分