思想でつながなければ政治運動とは言えない
あれやこれやとその都度ゴタゴタが起こるのは、そのわけは、思想でつながってないからである。
この新しい会には、個人主義者が多いのだ。個人主義者はその都度、自分の感情を優先する。
好き、嫌い、やりたい、やりたくない、嬉しい、嬉しくない。。。
会の存続など関係ないのである。
会長は思想でつながる組織なんてのはあり得ない、カネでしかつながれないと言い切ったが、私は政治運動の組織であれば、思想でつながるより強固なものはないと思う。また、思想でつながない政治運動なんて、クリープのないコーヒーのような。。。
会長がそれを本気でおっしゃるのであれば、在特会に対して一時的には協力できるが、命を削ってまでは協力できるものではない。人と人はカネでしかつながれないと言うのであれば、今まで在特会が批判してきた政治家や企業を批判することはできないし、また、そこは私のいる場所ではない。
思想でつながろうとする会なら、まず会の指導者は自分を深く深く掘り下げ内省し、勉強に勉強を重ね、揺るがない信念を持った後に理念を打ち立てねばならない。
「行動する」ということだけでつながった会というのは、もろいとこれまで何度も書いてきた。カネでつながるのももろい。主権も日護もカネと女で揉めたのではなかったか。思想でつながっていればこんなことにはならない。
いや、その前に、感情に左右されない揺るがない思想を持った人、また持とうとする人が、このふやけた日本に、果たして何人いるだろうか。
政府が一番怖がるのは思想であると思う。現に中国だって法輪功に恐れを抱いて弾圧している。日本だってアカ狩りした。思想のしっかりしている奴は拷問されたって屈しないし、また屈することができないのである。
政府の皆さん、在特会は恐れるにあらず
コメント