愛知県豊橋市は22日、公務中に飲酒したとして市福祉部の男性主任主事(55)を停職6カ月の懲戒処分にした。市によると、主任主事は18日午後4時半ごろ、公用車でコンビニエンスストアに寄り、缶チューハイ(350ミリリットル入り)を2本飲み、公用車を運転して市役所に帰った。
市民が目撃し、豊橋署に通報。主任主事は勤務終了後、同署で検査を受けたが基準値以上のアルコールは検出されなかったという。主任主事は「仕事の関係で気がめいっていて飲んでしまった」と話しているという。市は上司の福祉部長と所属課長を訓告処分とした。【丸林康樹】
毎日新聞 2011年2月22日 14時09分